捨てる事で得られる事
電車の移動なので長文の四方山話しをば。
長いですからね〜。
牧野ちゃんの釣果は毎回実は凄いんです。
けど、彼は目的がある釣りをするので、50UPが何本取れても 殆ど連絡してこないんですよ笑
でもね、これは数釣りを捨てる事が出来るから釣る事が出来るんですよ
釣りをするとどうしても魚を沢山触った事を目的にしてしまいがちですがプロは、それが仕事だから仕方ないんですけどアマチュアなら、『魚が釣れなくても良い』位の割り切りが必要だと思うんですよ。特にルアー釣りは。
牧野ちゃんは、有料フィッターした時から『重たい魚』を獲りたい。と言う目的なので、数釣りを捨てるのが簡単でした。
そうするとタックルは一本
ルアーは数種類
で済みます。
また、ラージマウバスとフロリダバスは『重たい魚は』共通事項が多いのでエリアを探すのが『或る意味』イージーになります。
がそれ以外の魚は、行動パターンにムラがあり、それこそ魚の気分を探すのに、非常に多くのデーターが必要になります。その浮気性な魚を探す 為に沢山のタックルとルアーを使ってパターンを探すのも確かにバス釣りの面白いさだとね思いますよ。
横浜のある友人(になった)ゲストさんは、フィッターを芦ノ湖でしたのです。
『中条さん、この芦ノ湖で最大のバスは何処で釣れると思います?』
とポイントを聞いて来たのですよ。
条件は、
1
釣りをする時間が限られる
2
歩いて1km以内
です。
こちらの条件は
ただ1つ
『数釣りを捨てて下さい。』
でした。
『数釣りを捨てて下さい』
は、非常に重要な項目になるんですよ。
これは奥琵琶湖での話しです。
潜って居たら、5〜6Kg以上ある魚が居たんです。
そこで、友人に、『あそこに魚居るから、ベイトタックルでフロロ14lb以上で。2.5mに着いてるから、テキサスなのどボトムが取れて、待てる釣りを』とアドバイスしたのですが、ベイトタックルでアタリが無かった為、スピニングで入れたのですが、そりゃぁまぁ、結果は・・・
簡単に切られてしまう
訳です。
友人は全くその事の自体は理解出来て無いかと思いましたが、結構な勢いで怒ったんです。(今でも分からないかと思うけど)
スピニングを、入れたのは魚を触りたい気分だと思うんですが・・・
でもね、奥琵琶湖でもそんな魚を見つけるのは苦労するのと、更に言えばルアーに食ってくるのが確実って魚ならば、5年間に1匹見つけれられるか?と成っちゃうんですよ。
ま、こちらの事情みたいな話しですが・・・
話しを戻します
『それは、山を見ればある程度判断出来ますよー』と言いながら、三ヶ所決めました。
更に潜って確認しました。
でも確証無いでしょ?笑笑
そこで、ゲストさんはフジ釣り具屋さんに行き特殊能力であの有名兄弟から見事に情報を聞き出し、その答え合わせをしたのです。
大正解
そんな彼はPFRを二本(予備で一本)を購入。
殆どのバスタックルをオークションで売った訳です。(その資金がPFR二本に変わった訳です)
『中条さん、普通のバス釣りの人と話しでが完全に合わないです』
とか。
『釣りキチ三平って実は凄い事が書いてあるんですね!』と全巻読み直したり。
練習の為、『PFR』でカワハギ釣りに遊漁船に行き、かなり良い釣果を出したり(カワハギ釣りは、初めて)
練習は、或る特定の振動を取る為。
『この釣りは今までの固定概念を捨てないと身体が反応しないんですね・・』
ま、そんな話しになってる訳です。
そんな中、牧野ちゃんは、元アスリートだからなのか、パチっと目的を定め、その為のフィッターを3回受け、更に自己練習して、この釣果。
年間に18回釣行出来るか?どうか?
の中彼は50cm近辺なら30〜40本釣って来るんです。
でも本当の狙いは、5〜6kgのバス。
だから、50近辺の魚は釣っても実は発表しないんですよ。
殆どがグッピー中条スペシャル。
ルアー自慢や販売用みたいな話しですが、グッピー中条スペシャルはもう売って無いので。すんません。
あ、あとグッピー中条スペシャルは、
『中条にしか使え無い』 セッテングにしてあるんですの。
だから中条スペシャル。
でも普通のミノーにもなります。ので。ご了承。