さぁ琵琶湖で4kg以上取るぞ! 番外道具編その4 | 謎ぴあにすとの4949?ブログです。

さぁ琵琶湖で4kg以上取るぞ! 番外道具編その4

今日も披露宴の演奏仕事で、ナウな会場にGOしてる中条です。
実は絶賛活躍中なんですよ。笑


さてさて、前回は、炭素繊維の事を、軽く書きました。

その炭素繊維開発研究者さんとの会話で面白かったのが、セッティングの話しでした。

プロスポーツ用品も炭素繊維が使われている訳です。

ゴルフクラブですとシャフトでテニスラケットのフレームもそうですよね?
テニスラケットは、ガットのセッティングも絡むのでゴルフクラブの話しをば。

『ナイスショーっと!』とフルスイングして爽快にボールが飛んで行く(のに成るには大変なんですよね?僕は知らないのですが(。•ˇ‸ˇ•。)
こんな一コマですが、ゴルフクラブのシャフトには並々ならぬ技師とテスター達の戦いがある訳だす。

振ります。ボールに当たります。物理学的な事で、シャフトが曲がります。
その曲がり方でボールの飛び方が決まって来るんです。

が。
シャフトが曲がる  という事は 戻る と言う事でもある訳です。
シャフトの戻り方で人間の疲れ方まで変わるんですよ。
もちろん、ボールの飛び方もପ(´‘▽‘`)ଓ♡⃛
更に、そのシャフトの戻り方で、ゴルフプレーヤーは、ボールの曲がり方や飛び方、更に打った時の快感?(こう言うのが分かりやすいかな?と)まで決まってしまうんですよ。

すると現場と開発部は、必ず揉めるそうです。
それは、開発部サイドは技師屋さんに成りがち(技術屋さんでふからねぇ)で、Logic を中心にサンプルを作るから現場のテスターやプレイヤーの感覚に付いて来れない事が多々あるようなんです。
ただ、ゴルフクラブは市場が凄いので、(ま、要は金に成るって奴ですな)現場の意見が、最優先に成るようなんですよ。
超高速カメラで撮影したりナド様々な角度からプレイヤーや道具の状態を測り調整するみたいなんですが、最後は開発部のアナログ的な感覚なんですって。

そう言う角度から見ると、バス釣り道具って・・・
って思うんですよね〜〜。

竿の曲がり方とかもそうです。
曲がり方の好みを言う人が居ても戻り方を言う人なんて見た事無いし、実際検証してる人も殆ど見た事無いです。曲がり方のスピードと曲がる位置、戻り方、ブランクスの潰れ方と水中のルアーの状況の関係。

趣向品ですから、楽しきゃ良いんですよ。ほんと。


製品名とかメーカーは書きませんが、2500円程度の物を数万円以上の金額にして売ってるのもあるそうです。

趣向品ですから良いんですよ、それで満足出来るなら。

車もそうですからねー。
ザックリ言いますけど、
サーキットのタイムを目指す   と言うと車の運転の仕方を直した方が良いんですが、車のセッティング自体が間違ってる事多いんですよ。
ノーマルでも、量産型は、誤差があるので、本来は、ディラーでも良いから、基準値に直して貰って、それから正しい感覚を持ってるインストラクターにワークショップ受けるのが正解なんですよ。
これほんとザックリ言ってるので、勘違いする人多いんですが・・・

あらま!愚痴になっちまったかや?!

許してねんପ(´‘▽‘`)ଓ♡⃛


怪物か?と言う魚と戦うには、心が強く、身体も対応出来て、道具も負けない
って言うのが必要なんですよ〜。