炭猫のジーナ。
春の兆しが見られる頃から急に食欲が落ち、
介護状態でしたが、午前3時前後、息を引き取りました。
家族に呼ばれて行ったら、まだ暖かくて。
それでも日曜には給餌していた家族に「もっとちょうだい!」と
おねだりのあまり、噛みついて流血沙汰に。
痩せて筋力が落ちてたのでジャンプはできないものの、
気がついたら棚の上の弟猫のベッドを乗っ取ってました。
昨日は2階のベランダに自力でやってきて
日向ぼっこもして、階段も駆け降りて、
2〜3時間おきの給餌の時も少しずつながら
スプーンに噛み付くように食べてたので、
まだまだ大丈夫かなと話してた矢先。
ただ昨晩は、いつものように甘えてこなくて、
やはりしんどいのかなとそっとしていましたが、
心臓などの内臓が弱ってたんでしょうね、
家族の横で静かに息を引き取ってました。
3.5kgあった体重は4月はじめには2kg台、連休前には1kg台。
土曜に補液に行った時は、頑張ってるね!と言われましたし、
最初の見立てより2週間長く生きてくれました。
ドライを食べなくなり、ゼリー状ウエットから
最後はペーストの介護食をスプーンで一口ずつ。
食べる量は少なくても最後まで早くくれと要求してました。
我が家の猫たちのうちで唯一持病がなく、
通院で車に乗せると一番の大声で鳴き、
車庫に脱走しても猫じゃらしであっさり捕まり、
他の子に対しても敵愾心がさほどなく、さらっと流す子。
昨夕、ご飯の時間!と私の横をすり抜けて、
階段を駆け降りて行った姿が目に焼きついています。
うちの子でいてくれてありがとうね。
大好きなクロにいちゃんがお迎えに来てくれるよ。