机上調査余話 知られざるアトム洞門 新潟県糸魚川市
机上調査をしていると、求めていた情報ではないんですがちょっと興味を引かれるみたいな小ネタに出会うことがちょこちょこあります。今まではそのまま退蔵していましたが、投稿の間隔が空いてしまったので一つご紹介したいと思います。2020年4月に探検した風波川橋。場所はこちら。国道8号線の旧橋と思われますが、机上調査中でまだ記事にしていません。2020.4その机上調査中に、すぐ近くにある風波洞門の記事がヒットしました。子不知風波地区洞門 | 開発虎ノ門コンサルタント株式会社http://www.kckk.co.jp/50years/%E5%AD%90%E4%B8%8D%E7%9F%A5%E9%A2%A8%E6%B3%A2%E5%9C%B0%E5%8C%BA%E6%B4%9E%E9%96%80/子不知地区は歌(地名)から東なので風波は親不知地区なんですけど……と知ったかぶりで揚げ足を取りつつ読んでいると、最後に「建設当時は アトム洞門 と呼ばれた。」という記述が。アトム洞門、初めて聞きました。確かに、洞門の上に鉄〇アトム的な構造物が載っています。早速探検の時の写真を見てみると、なぜかちゃんと風波洞門の写真も撮っていました。正式名称は風波1号洞門のようですね。見たところ、普通の洞門に見えます。2020.4が、近くにあるこの素敵な展望台から見渡すと……2020.4おお、確かに何か〇腕アトム的なものが見えます!いやあ、全く気付いていませんでした。2020.4上から見るとよくわかりますが、下にある北陸本線(今はえちごトキめき鉄道)に雪や土砂が落ちないようにするためのものだそうです。2020.4ということで、ほんとうに雪が落ちないのか見に行ってきました。2021年2月20日。何気に本年初探検かもしれません。木が茂っていないので風波川橋もよく見えます。一昨日まで猛吹雪だったはずですが、思ったほど積もっていません。さて、どんな感じかな?細くて頼りなく見えますが、しっかりアトムしていますね。アトムの下の雪はそのまま線路のほうに落ちてしまいそうですがそれくらいの雪なら捌けるのかもしれません。アトムされた雪は旧北陸本線の大崩隧道へと落ちていきます。大崩隧道がかわいそう……余談ですが、風波洞門からは、こちらも旧北陸本線の風波隧道が見えます。また、展望台からは、国道から海へ降りていく九十九折りの道が見えます。写真の左下に小さく地蔵堂が写っています。おまけ先ほどの大崩隧道の東側(糸魚川側)坑門です。国道のすぐ脇にありますが、さすがに訪問する人はいないようで足跡はありませんでした。話がどんどん広がって余話では収まらなくなりそうな気配になってきたので強制終了です。アトム洞門ってこんな意味だったんですねー。余話、いかがだったでしょうか。2020.4.14 単独2021.2.20 単独