今回のお題は大前トンネル旧道 大前トンネルとなっていますが、

旧道ではなく現役の大前トンネルを取り上げます。

なんでお題に旧道と入れるんだと突っ込まれそうですが

一連の流れの探検ということでご了承ください。

 

 

 

大前トンネルから這々の体で逃げ出したはずでした。

しかし……

何かあからさまな穴が見えます。

 

 

 

これは行かないといけないやつですかね。

もう毒を食らわば皿までです。

 

 

 

通路は上方に登っていく階段でした。

幸いそんなに長くなさそうです。

 

 

 

外が見えてきました。これは……

 

 

 

予想通り大糸線でした。

遠くに唐沢トンネルが見えます。

 

 

 

そして釜地戸架道橋。

ぱっと見道路を思わせる景色ではなく、

ここで国道148号線を渡っているようには見えないです。

 

 

 

抗口洞門の上にはバラストのような何かが載っていますが、

私の知識では用途はわかりません。

 

 

 

他には見るべき物はなさそうなので、トンネル内部に戻ります。

 

 

 

大前トンネルの北側(糸魚川側)に戻ってきました。

 

 

 

あとはいつもどおり。

 

扁額

正確にはここは抗口洞門ですが、一体の物として扱っているのか

ここに扁額が付いています。

 

 

 

標識

L=386mとなっています。

大前トンネルの銘板の330mと全国Q地図の抗口洞門の長さ91mを足すと

421mで、あるべき数値より35m短いですが理由は不明です。

立山砂防軌道で散々苦しめられた経験からすると洞門の延長が怪しいですが、

調べていません。

 

 

 

あとはトンネルの横にあった看板。

新潟県というのがかろうじて読み取れます。

あとは退色していてわかりませんが、

道つくり、声を活、なさんの、リン税

などの文字が読み取れることから、

道路は皆さんの協力で作られていますといった感じのスローガンが

書かれていたのではないかと思われます。

 

 

 

トンネルの探検は以上です。

時間は8分間でした。

 

 

 

2023.3.18 単独