去年の東日本大震災から一年…
今日は、自衛隊が撮った映像の番組を見た…。
人は…
時が経つと、記憶も恐怖も悲しみも薄れていく…。
「自衛隊は最後の砦」だって、私もそう思っている。
でも、自衛隊だって、皆同じ人間で、同じように家族がいて、同じように被災者で…。
被災者救出の為にどれだけ、家族を犠牲にしても助けた命があったか…どれだけ知らなかったドラマがあったか…。
もう一度、あの日の事を思い出した。
どれだけの命が津波で流され…
どれだけの命が、まだ見つかっていないか…
そして、どれだけの幼い子が、亡くなったか。
どれだけの人が、大切な家族、そしてかけがえのない子供を失ったか…
どれだけの人が、絶望したか…
どれだけの人が、大事な人を思い、どうか生きていて欲しい、ただ生きていてくれたらいいと願ったか…
命より大切なものはないという事を知ったか…
遺体を見た事のない自衛隊だって、大勢いた。初めて目にすることとなった人は、最初
「人形かと思った…」と、話していた。
その、白い柔らかい足は…
少女の足だった。
まるで、眠っているようだった。
そう、話していた。
毎日の作業で…精神的に、おかしくなったりしたんではないか。
もし、自分の旦那さんが、自衛隊だったら…?
仕事とはいえ…人命救助とはいえ…
原発で作業する事だって、どれたけ心配だろう。
でも、皆実際に家族がいる。
全て引き受けて、命を救う仕事をしてくれた、自衛隊の方々に改めて感謝した…。
「遺体を死者と思わずに、家族のもとに返すまでは生きているように扱って、欲しい。」
当時の防衛大臣が、とても良い事を言っていた。
…良い事は、言ってるんだけど…
会議に向かう時…
移動する時…
もう少し、早く歩けないものだろうか。
もう少し急げないものだろうか。
生存の壁と言われる72時間の間に、関東にいる大臣がもっと急いでいたら…救えた命があったかもしれないのに…
結果論だけど、最前線で頑張っている自衛隊に対して、大臣がのんびり歩いている、その事に…イライラした…。
忘れては、いけない。
もう一度、防災意識を見直さなくちゃ。
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