お盆終わったねー。

 

先週は

毎日の外出とNPOの総会とでアクティブで

 

今週は

院のレポートと2学期の授業準備でお籠り中

 

そんな中、昨夜実家から恒例のハムが届きました。

 

いつもは四男にお礼の電話をさせるんだけど

たまたまいなくて、

珍しく私。

 

ハム届いたよー、いつもありがとね

 

そう言った私に

 

届いたかや、元気にしちょる?

そっちは暑いかや?

 

そう応える母

 

うん、元気だよ、暑いけど元気にしてるよ

そっちも暑い?

 

私がそう応えるのを待たずに

あれこれいっぱい話したい母

 

そして

その声は以前より大きくて

口元がおぼつかない感じで

ゆっくりゆっくりと話をする

 

そんな今の母

 

あぁ、お母さん年取ったなぁって思った

 

そりゃそうだよ、

娘が53歳

母もうすぐ80歳

 

名実ともに立派なおばあちゃんだもんね。

 

 

 

「今年は帰れんかったけど、帰れるようになったら帰るけんね」

 

そう言うと、

 

「そげしてや。今年は寂しかったけん。。」

 

…って。

 

その母の言葉に

ちょっと胸が痛かった

 

そしてごめんね、って思った。

 

 

 

老夫婦二人暮らしの日常が

年に一度賑やかになる夏

 

孫達四人もすっかり大きくなって

もう立派に大人だけど それでも

あれこれと話ながらみんなで囲む食卓が

 

両親の生きるハリの一つになっている

 

 

なんか、、、ホントにごめん。

 

 

 

 

 

 

まぁそれでも、話を聞くに

父は相変わらずアクティブに毎日海に通い

母はそんな父に少々腹を立てながらも

しっかりと日常の家事をこなしているようで

 

感傷的になってるのは

私の方かもね(苦笑)

 

 

あと何回 両親の顔が見れるだろう

あと何回 一緒に食事ができるだろう

 

あと何回、、、帰れるのだろう。

 

 

 

あぁ、、、やっぱり感傷的になってるのは私だね

 

両親は両親で

自分たちの暮らしを作り

誰に迷惑をかけることもなく生きている

 

そして私も

息子達と共に私の暮らしを作っていて

 

それぞれがそれぞれに

今の自分たちを大切に生きている

 

 

それが、愛。

 

 

目の前にはいないけれど

時々 元気にしてるかなぁ?って

お互いに思いを馳せながら

 

そうやって重ねてきた時間

 

そしてこれからも

そうやって重ねていく時間

 

それはきっと

紛れもなく愛だ。

 

 

 

そうそう、次男もさ

じいちゃんばあちゃんのこと

気にしてたよ。

 

 

こんな風に写真が撮れる日が

きっと来るからさ

 

それまでちょっとだけ待っててね!