この曲を初めて聴いたのは

次男とカラオケに行ったときかな

 

あの子の歌とモニタに映る映像とで

私、涙でぐちゃぐちゃになった

 

 

 

四人息子のお父さんでもある木山裕策さんが

息子さんたちを思って歌った曲

 

私は思いきり投影してそこに自分を見る

 

息子たちの笑顔も泣き顔も

困った顔も得意げな顔も

 

私を求めて伸ばした手とその温もりも

抱きしめたときの はかなさとその柔らかさも

 

全部全部あの子たちのまっすぐな愛だったよ

 

そして私はそこに

ちゃんと応えられていたのだろうか

 

 

 

 

会えない長男に思いをはせる

 

ねぇ、どうしてる?

仕事は順調?

体は何ともない?

ちゃんと食べてる?

ちゃんと寝てる?

 

家族の誰とも連絡を取らないという

あの子の強固な自己決定は

何をもってしてそうなのだろうと思うと

私は自分を責める自分に気づく

 

私との関わりがそうしたんじゃないかという

床に頭をこすりつけてでも謝りたい気持ちと、罪悪感の混じった思いは

 

大きくなったり小さくなったりしながら

厳然として私の中に存在している

 

 

 

あの子の人生は

私との関わりだけでできてるわけじゃない

 

そんなこと分かってるよ分かってる

それでも

握って離さないこの思い

 

そこにはあの子への

私の強い絶対的な愛がある

 

それも、、、分かってるんだ。

 

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あぁ、、、私は、私以外の誰にもなれないね

そして今の私でいるしかない

だって時間は巻き戻らない

 

 

ねぇ、とも

 

母さんはどうやったってあなたを愛してるよ

それは絶対に変わらない

あなたの居場所の一つでありたい気持ちも

全然変わらない

 

私はここにいる

いつだってここにいるよ

 

それが私の自己決定だ。

 

 

 

 

もうすぐお誕生日だね

少し早いけど、25歳おめでとう。

 

あなたの人生が

豊かで楽しいものであり続けますように。