今回の帰省で久しぶりに
次男と長い時間を過ごすことができました
とにかくしゃべくり倒すオトコなので
道中の車内は次男の独壇場 w
寝てる時以外は
ずーーーーーーーーっと喋ってました
ﾊﾊﾊ…
Wi-Fi環境がない実家での長逗留ではありましたが
暇だわー、なんもやることないわーって
言いながらも
田舎生活を楽しむコツは
心得ていたようで。
埼玉での昼夜逆転生活では考えられないくらいの
超規則正しい田舎時間の生活に文句も言わず
車に乗れだの
これが美味いだろ等の
おじいちゃんの承認欲求強めの誘いにも
上手に乗ってくれたし
おばあちゃんの買い物のお手伝いも
自分から進んで行ったり
じいちゃんばあちゃんの喜ぶツボが
ちゃんと分かってるYO！w
そういえば次男
去年の夏の終わりに
バイクで一人 実家に帰ってたよなぁ
その時も
おじいちゃんの話をいっぱい聴いてくれたっけ＾＾
次男はおじいちゃんと顔がよく似ていて
しかも次男の名前には
偶然なんだけど
おじいちゃんの名前の漢字一文字が入ってて
しかも次男は現在大学３年生
就職を目前にしているタイミングでもあり
おじいちゃんはその辺りもあって、、、次男に特別な思いがあるんだよね
そして次男も
そのことはちゃんと分かってる。
「この家を残したい」
おじいちゃんの中にあるこの思いは
次男にも確実に向かっています
継いでごしたら（継いでくれたら）
家も土地も車もヨットも、全部お前にやるで〜、と
冗談気味に伝えることもあれば
自分たちの終わりじまいの計画とともに
冷静に伝えることもあり
次男はその話を
そりゃいいや、とか
そっかー って相槌を打ちながら聴いている
「別にさー、オレ帰ってもいいんだけどさ、、、
今は帰るか帰らないかは、半々ぐらいかな」
次男は、昨日そう私に伝えてくれました。
私、、、びっくりしたよ
半々って、、、半分は帰ってもいいって思ってるんだ！
短いとはいえ１８年暮らした私と違い
あの子は夏の帰省ぐらいでしか過ごしたことのない
あの家だよ
埼玉に比べたらやっぱり不便じゃん
人間関係だって いちから作ってかなきゃいけないよね、って
自分で分かっていながら
それでも半々だって思ってくれている
、、、それだけでもう十分だよ
帰省の間の１週間
若い女の子とかいないの？
おばちゃんばっかじゃん！なんて言いながら
あの子、幼なじみの女の子に会いに行ってね
若い子はいいわ〜、若い成分補充されたわ
なんて
軽口叩くのは相変わらずの次男でさ
でも その幼なじみの女の子は
私の亡くなった同級生の娘さんで
それは私の母の友達の孫でもあり、、、
私はその奥に
あの子の優しさを勝手に感じるんだよね
あんなに暇だのやることないだの言ってたくせに
最終日には 埼玉には帰りたくないな〜という次男
何度も何度も
帰りたくないわ〜って言うんだよ
あんまり何度も言うもんだから 私
「それぐらい向こうでは気を遣って生きてんだねぇ」って
言ったら
それなっ！！！ って、さ。
次男の生きたいように生きればいいって
私 本当にそう思ってるから
そう伝えたら
分かってる。オレそうするし。
そうはっきりと答えてくれた次男。
ねえ、ひと
母さんが望むのは いつだって
あなたの幸せだよ
母さんがおじいちゃんやおばあちゃんからもらった
自由という羽は
あなたの背中にもちゃんとある
だからね
あなたに感謝の気持ちが湧くことも
ありがたいって勝手に思っちゃうことも、、、
許してくれるよね。
本当にありがとう。
本当に本当にありがとう。
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