久々、次男の話。
最近のあの子
大学の進級も無事決まって
ホッとしたんだろうね
かなりアクティブです 
バイトしまくって
友達と遊んで、彼女もできて！
「ねぇねぇお母さん、ちょっと聴いて〜」
というのが最近の口ぐせのように思うほど
毎日の色々を
自分の気持ちとともに話してくれる
驚いたり 怒ったり
ちょっぴり悲しかったり
嬉しかったり
いろんな感情を絶賛味わい中のようです。
口にする言葉が軽いなぁと思うこともあるし
やってることが危なっかしいところもある
それでもあの子なりの
自分を そして相手を大切に思う気持ちが
ちゃんと心の中にあるって
母さんすっごく感じるよ
オレは八方美人だから
純粋な気持ちに惹かれるんだって言うけどさ
母さんから見たら
そういうあなたが純粋なんだよって
親の欲目かもしれないけど
そう思う
自分にいっぱいバツをつけて
不安を拾うのがデフォルトだったあの子
二十歳になったらオレ死ぬぜって
泣きながら言ってたあの子が
もうすぐ２１歳になる。
不登校も父親との葛藤も
親の離婚だって
自分の中で折り合いをつけて
自分なりの答えを選んで
あなたは生きてきた
「オレには二つ 家があるからさ」って
からからっと笑っていうあなたに
母さんはありがとうっていつも思うんだ
三男の受験のことも
「何やってんだよ」っていいながら
いっぱい気にかけてくれてありがとね
「この味噌汁、まぁ悪くない」とか
「母さんはムダに歌がうまくて腹立つわ」とか
「母さんは優しいばっかりじゃダメだよ」とか
変化球な言い方だけど
私を認めてくれてるとこも
嬉しいよ、ありがとね＾＾
ねぇ、ひと。
母さんの中には
こんなあどけなかった頃のあなたもやっぱりいるよ
でも
今 私の目の前にいるあなたは
もう立派な大人だね
あなたは本当に優しい。
自分の価値観を心に置いて歩いていこうとするあなたを
母さんは頼もしく思います。
あなたの選択で、あなたは歩く。
それでいいね。
それがいいね！
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