今日は終業式
二学期が終わりました。
とりあえず一人お疲れ様会!
久しぶりに仕事で悩んだ学期でした
30年ぶりに大学で障害児教育を学び直したのが4年前
最新の療法 アプローチ アセスメントetc
いっぱい持って現場で働き始め
目の前の子ども達から
いっぱい教わりながら
私なりの支援のあり方を
私なりに重ねてきて
自負も芽生え始めた今だからこその
悩みだったのかもしれないと
今になると思う
私の考える支援の枠に
子ども達を当てはめようとしてないか
集団に入れること
ひらがなが読めること
トイレで排泄できること etc etc
それって子ども達が本当に望んでること?
誰のための支援?
誰のための学校?
誰のための私?
学問的に研究されたマニュアルのようなものは確かにあって
それを以って進めることで
子ども達が獲得できることは
本当にたくさんあると思う
学校にも経営のマニュアルはあって
それで進めてたら間違いないのかもしれない
でもさ
私が向き合ってる子ども達 お家の方達は
今を生きてる生身の人間なんだよね
昨日と今日が違って当たり前だし
1秒前のその人と違うのだって
当たり前なんだよ。
だって生きてるんだから。
子ども達が成長したのは
私のお手柄じゃない
お家の人が楽になったのだって
私のお手柄じゃ 決してない
その子が お母さんが お父さんが
そうなりたいと思ったから
そう願ったから そう決めたから
…そうなったんだよね。
教員は環境だ、と思う。
子ども達が成長するための環境だと思う。
私にできることは
私自身が安心安全な場所であること
子ども達が お家の方が安心して本音を口にできる
その場所であること。
おい、私!
自分のジャッジが 自分の正しさが
全ての正解じゃないんだよ!
どこ見て教員やってる?
あんたは誰のための先生なの?
まだまだ学びが足りません
まだまだ経験が足りません
まだまだ未熟者です
ただ
子ども達のための お家の方のための
私でありたい
その思いは全然変わらない
それは
教員としての私の軸
あいたかったよ というナノさんからの言葉をかみしめながら
子ども達に お家の方達に思いを馳せて
二学期のシメとします。
お疲れ様でした、私!