ピアニストになる為の道や経験、

単純にピアノの事などを

時系列関係なく 脈絡もなく、

思いたった時に更新する、

シリーズ『森本麻衣のピアニスト道』




ピアニスト道65

「弾けるか弾けないか、

指番号次第なり🎹2」



前回に続き、指番号についてです。


指番号は奥深い。



今日は、そんな指番号を

どうやって決めていくかを2つ紹介します。

3つ目、4つ目…続きは次回キラキラ




1つ目。

丸ブルー黒鍵と白鍵



長い指で黒鍵を弾く

これって「超基本ルール」ということを

ご存知ですか?



もちろん、

和音で黒鍵を弾く時、

親指と小指で黒鍵がを弾くことは

多々あります!!


スケールとか

パッセージ、細かな動きの時は

特例をのぞき

親指と小指は出来るだけ使わないようにOK






2つ目。


丸レッドミスの確率を下げる指番号にする


これはミスが多いのが悩みの方には

朗報ですよねウインク



ピアノ曲の多さは皆様ご存知、

その全てを部分をココで一つ一つ説明するのは

不可能なので…えーん





ミスの確率を下げる指番号を

決めるコツをお伝えします。


ズバリ、



どんなパッセージも

和音として捉え、

和音で弾ける指番号にする!



です。





具体的に簡単な例、



ショパン「革命エチュード」

30小節目あたり、左手、

弾きにくいと感じる方は多いのでは?


このようにアルペジオですが、
色で囲った部分を和音として捉えると自ずと
自分の手に合う指番号が見つかります。




他、例えば、

ショパン「英雄ポロネーズ」

131小節あたり右手、


こちらも、

拍に合わせて指番号を付けるのではなく

和音として捉えて弾くと

ミスない指番号で弾けるのです。




わざと有名な曲を選びましたが、

は〜えーん正直、

言葉で説明するのは難しいアセアセ

100%伝えられなくて  もどかしいえーん



レッスンで、

生徒さんの楽譜に私が指番号を書き込む時は

2パターンは書いているのでは?

と思いますが、その時は、

大体このやり方で可能性を見てますよウインク




テレビ朝日の

「関ジャニ∞のtheモーツァルト 音楽王決定戦」で

早弾き+ミスが一番少なくて優勝し

「ピアノ王」になった私が言うのですから

(もはや懐かしい思い出…)

間違いないですほっこりキラキラグッ  笑




続きます。