ピアニストになる為の道や経験、

単純にピアノの事などを

時系列関係なく 脈絡もなく、

思いたった時に更新する、

シリーズ『森本麻衣のピアニスト道』

 

  

ピアニスト道 47

 「Yes!握力ボール!」

 


私のInstagramで、ピアノに関するご質問を頂くことがあります流れ星


全てはなかなかお返事できないので、今日は一つピックアップしてみようニコニコ



質問

「ピアノを弾くために筋トレのようなことはしていますか?」





ほほう。トレーニングね!



今現在は、数年続けている加圧トレーニングをしていますニコニコ

ただしそれはピアノというより、ピアニストである為のトレーニングという位置付けで取り組んでいます。


身体が資本なので
基礎的な体力、体幹を付けること。

そして何より、私は本番が終わると途端に腰が痛くなるので、(本番までの練習の疲れや緊張などが弱い腰に一気にくるえーん)そうならない為の体作りなどを目的にしています上差し



ですので今日は、
芸大を受験するまで、高校生の時にピアノ演奏の為にやっていたトレーニングをご紹介しますラブ




それは!






Yes、握力ボール  ですウインク
(タイトルのまま笑)




握力ボールとは、こんなもの下矢印
色んな種類があるので何でもok。


これをムギムギと握りますニヤリ


しかも沢山毎日やっていたわけではなく、
肩や他の筋肉が緊張しない程度にやっていましたキラキラ




なぜ、握力ボール!?
と思われるかもしれませんが、


「ピアノを弾く」という
数えきれないテクニックがある中で、
たとえば、迫力ある和音を弾く時は、
五本指を使って鍵盤を掴み取るような感覚で弾き切りますパー



そのようなテクニックの時は、
ふにゃふにゃの握力では少々厳しいちょうちょ
のでトレーニング。


よって
元々握力のある方、手の大きい男性の方は、握力ボールをする必要はないですね照れ



女性や、弱めなスレンダーな方とか、手が小さい方とか、力強い音がもっと出したい方は
握力ボールを活用すると太くて豊かな音が出せるようになりますよ音符
(プラス、ちゃんと背中も使って音を出すことね上差し




ちなみに豚

こういう道具下矢印も私は持っていましたが

あまりオススメはしないです。
ピアノを演奏する筋肉と、このトレーニングで強くなる筋肉がマッチしていないからです注意

もしこの器具を使うなら、
指先を立てて押すのならいいと思います筋肉
(ただ、手の大きい方でないとやりづらい。)




私は今よりも高校生、芸大受験の時の方が痩せていて、音色が一辺倒に ほそーくなるのが嫌で
丸く太く豊かで響く音を出すための色々な工夫をしてきましたほっこり


この握力ボールもそのひとつラブラブ



今となっては、グランドピアノの低音の弦を切った事もあるくらいなので(汗)もう必要はないけれどウインク 過去にやって良かったトレーニングのひとつですキラキラ