ピアニストになる為の道や経験、
単純にピアノの事や、
ピアニストとしての価値観や感じる事を、
時系列関係なく、脈絡もなく、
思いたった時に更新する、
シリーズ『森本麻衣のピアニスト道』


ピアニスト道50
「スケールとアルペジオの大切さ」


気がつけばピアニスト道も
50回目になりました照れ なんだか嬉しい。



さて、本日はスケールとアルペジオの大切さについて熱い思いをブログにぶつけます 笑




ハノン(指の基礎練習)の大切さを
このブログでは度々書いていますが
ハノンとともに
スケールとアルペジオ も大変大事!!


なぜなら、ピアノの曲は、
ほぼスケールとアルペジオで出来ていると言っても過言ではありません。
特に古典派なんてもう全部?くらい。


現代曲なども、そう見えなくても
色々なパッセージは、
基本的なスケールとアルペジオの応用形
成り立っています拍手





イコール、

基本的なスケールとアルペジオの勉強が出来ていないと、曲に出てくるパッセージだったり、アルペジオの形だったりが、上手く演奏出来るわけナイバイキンくんバイキンくん



そう、

基本的なスケールとアルペジオをちゃんと勉強していたら、曲で出てくるテクニックを大幅に練習しなくても、弾けるんです!




パーの基本がしっかりしていたら
どんな曲も弾ける。

色々な曲があっても、
結局、同じその手パーで弾くんです。




そして、スケールは全調ありますねグッ

全調勉強することによって、それぞれの調の和声感も身に付けることができ、まさに良いことばかりっラブラブ


スケールとアルペジオの練習の仕方は、
人それぞれ、指くぐりのクセなどで違うので
練習法より、勉強するポイントを書いておきます流れ星


基本が分かってきたらなんて事はないのですが、
変なクセなどがついている場合などは、イチから勉強するのをおススメします。急がば回れほっこり





[スケールとアルペジオ]
   勉強する時のポイント

右矢印右と左がずれない
右矢印指くぐりをしても、しないで弾いているかのように音色、音量がかわらない
右矢印音の粒を揃える
右矢印腕、手首が上下に揺れない、リニアモーターカーのように床と平行に
右矢印右と左の音量バランスをよく聴く
右矢印上がりと下り、それぞれ音の方向を揃える
などですブルー音符


 
私が子供の頃、スケールとアルペジオを勉強していてもお手本に出会ったことがなく、これでいいのかなぁーと思っていた記憶があります。

ですので、
新しい試み、私が弾いた動画を載せますグラサン



黒鍵4つ位から難しくなるので、
ホ長調と嬰ハ短調(平行調は必ずセットOK)にしてみましたニコニコ




四角オレンジスケール



四角グリーンアルペジオ




動画のテンポは早いですが、最初はゆっくり丁寧に勉強して下さいねグッ