.ピアニストになる為の道や経験、

単純にピアノの事などを

時系列関係なく 脈絡もなく、

思いたった時に更新する、

シリーズ『森本麻衣のピアニスト道』


ピアニスト道29

「うちの子はまだソナチネ、あの子はソナタ」




なんだか、巷では、

親御さんがお子様のピアノ曲の進度でライバル視をし、競っているという噂を聞きますキョロキョロ


私の周りはいませんが…

そういう方もいらっしゃるようですアセアセ




そもそも練習量が少なくて

毎回のレッスンで曲が合格出来ず進度が遅いのは

自業自得、当たり前ドクロなので

それは比較対象でなく、



また、才能に溢れていて多く練習し、

素晴らしい先生に付いていて

どんどん曲をこなしている人も

ここでは比較対象ではなく、



ある程度練習をしていて

そんな競争に巻き込まれている方、

ソナチネやソナタという言葉だけの束縛に、

惑わされないでウインク


下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印



「曲の内容の理解、テクニック習得度、曲の完成度」

を見るべきです上差し





曲を下手に弾くことは、
いくらでもできる…ガーン
ソナタでもね。


ピアノという楽器は
猫でも赤ちゃんでもとりあえず鍵盤を押せば
音が鳴ります。

だからこそ、どんな音を出すかが大事炎
曲も、どのように弾いているかが肝心おーっ!




ソナタを下手っぴに弾く人
ソナチネをしっかり内容ある音楽で弾く人

どちらが的を射てるのか!
どちらがレッスンの成果がでているか!
どちらが将来的に身に付いていくか!


答えは明確照れデスヨネ




「お子様の演奏の内容やテクニック」
に目を向け、着実な上達に興味を持って下さいグッ




テクニックが追いついていないのに
難しすぎる曲を無理に弾くのは

とりあえずブランドバッグを持ちたいから
偽物と分かっていながらも持つ、みたい。
見せかけで作られた世界に足を踏み入れないで注意


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こちらはベートーヴェンのソナタ第14番の3楽章の楽譜キラキラキラキラ直筆譜はその一音一音が、音と鳴ってこちらに飛び出てくる感じがする…お願い