ピアニストになる為の道や経験、

単純にピアノの事などを

時系列関係なく 脈絡もなく、

思いたった時に更新する、

シリーズ『森本麻衣のピアニスト道』



ピアニスト道61

「オーケストラを聴くべし。おススメ曲は?」



ピアノを演奏する方は、

自分が弾いてる曲を含め

ピアノソロのCDを聴くことは

多いと思います照れ


直接的に参考になるし、

やっぱりピアノはイイですよねルンルン





ですが、

敢えてココで伝えたい。



ピアノソロを勉強するのなら

絶対

オーケストラ

を聴いて欲しい!



なぜなら、

ピアノこそ、

ピアノ一台で

オーケストラを再現できる

唯一無二の楽器

だからですグッグッ




ピアノは10本の指を使い、

メロディ、内声、和音、バス、伴奏パーツ、

など、

全て同時進行で音楽を作ります。

これは本当に凄い(難しい)事です。



そして、

部分部分に、

「ここはピッコロの音のように弾きたい、

チェロのような響きある低音、

トゥッティ(全員て弾く意味)のように弾く」

など

オーケストラの音をイメージして弾く事が

多々あります。



改めてピアノの楽譜を見ると…

あんなに音符が沢山あって、複雑ガーン



他の楽器の楽譜は

ピアノの楽譜ほど音数はありません。

基本は単旋律の楽器だからです。





となると、

ピアノでオーケストラの響きを表現する為には

オーケストラを聴いてないと炎

ですよねウインク




このように

オーケストラの重要性を

至る所で話す私ですが、


そうなると、

まずどれを聴けばいいの?

と聞かれることが多いのですカメラ





日本で有名なのは  おそらく

ホルスト作曲 組曲「惑星」

平原綾香さんのジュピターは

この曲が元です


ですが、




私がおススメしたいのは、



ブラームス作曲

交響曲第1番



4楽章から成り立つこの曲は、

大変壮大で、

派手な要素よりも、

ブラームス独特の内向的な部分や

素晴らしく洗練されたメロディ、

音の厚み、


とにかく、イイ炎

名曲中の名曲。

特に4楽章、お好きな方は多いのでは?!




じっくり聴いた事がない方は

ぜひこの機会にグッ




オーケストラの表現を

ピアノ演奏に取り入れることは

レベルアップには欠かせないポイント。

さあ、

オーケストラを聴きましょう音符!!ウインク




ブラームスの交響曲第1番なんて

聴き飽きたという方は

ハイドン、マーラー、ベートーベン、チャイコフスキー、ベルリオーズ、ブルックナー、etc...

など、沢山の作曲家が素晴らしい作品を残しているので、そちらも是非流れ星