ピアニスト道 6
「日本音楽コンクール」
先月末に行われた
日本音楽コンクールピアノ部門 本選会
門下は違いますが
私がコンチェルトをする時に練習伴奏をしてくれたりと、
芸大後輩君で仲良くしている渡邊智道氏が
ファイナルの4人に残っていましたので
応援に行ってきました
日本音楽コンクールは
大変な歴史があり国内最高峰のコンクール
今年で第85回です
渡邊智道くんはブラームスのピアノ協奏曲第1番を演奏しました
彼のブラームスは数年前に一度聴いていますが
今回は以前より音楽が自分の中に入っていて
音楽を自分の中で嚙み砕き
それを伝えるテクニックも備わり
なんというか、凄みさえありました…
感動して涙が
他の出演者の三人は
シューマンのピアコン、
プロコフィエフのピアコン2番
ラフマニノフのピアコン3番 を
やはりコンクールという場面は
特別な雰囲気が漂い
聴いている私もかなり緊張しましたが
もし普段クラシックをお聴きにならない方が
いらっしゃったとしても
その気迫と集中力と
音楽に真摯に向き合う姿には
必ずや
心を打たれることと思います
最終的に順位をつけなければならないのが
コンクール…
でも
四人とも本当に力演でした!
お疲れ様です
この日本音楽コンクール本選会の模様は
NHKのラジオ、テレビで放送されますので
ぜひ皆さまご覧くださいませ
ラジオNHK-FM
ピアノ部門 11/11(金)19:30-21:10
テレビNHK-BSプレミアム
ピアノ部門 12/19(月)5:00-5:55
ドキュメンタリー放送 NHK-Eテレ
12/10(土)15:00-16:00
ドキュメンタリーは、本番までのそれぞれ個人が向き合う時間もまとめられていますので、とても興味深い内容になっていると思います
わたなべっち、
第3位おめでとう
I'm so proud of you