介護福祉漫談家メイミとニコニコダウンぼうや勘ちゃんの親子ブログへようこそ
毎日授業付き添いをしていたある日、給食の時間にばぁばが付き添い交代してくれました。
前回のお話はこちら
「ストレスで疲れたからもう行きたくない」
何があったのか話を聞きました。
給食時、各テーブルに先生や介助員の人が1人ずつ入り一緒に食事します。
この日のメニューはちらし寿司
クラスのルールでおかわりは完食した後、という決まりがあり、最初は完食できるよう少なめに盛ります。
勘ちゃんは食べるのもゆっくり。最初はちらし寿司をお皿にちょびっとだけだったそうです。
同じテーブルには介助員の女性。
その方が、給食の苺を「いちごは最後!」と言って回収。
「順番なんて好きに食べさせればいいじゃない」と思いながら見守っていたそうです。
すると勘ちゃんが、ご飯をおかわりしたいと言い始めました。
豚汁が少しだけ残っています。
「完食しないとおかわりはダメ」と頑なにおかわりをさせてくれない介助員さん。
とうとう勘ちゃんは嫌になって食べるのをやめてしまいました。
もともと少ししかご飯が盛られてなかったので、これじゃあ後でお腹が空いてしまうと思ったばぁばから「放課後、おにぎりでも食べさせてあげて」と連絡がありました
そんなやり取りを見ていたばぁば。
「豚汁少し残ってるくらいいいじゃないの」とモヤモヤしながら見守っていたそうです。
介助員さんはご飯大盛り。
すると…ご本人はまだ豚汁が残っているのにご飯をおかわりしたそうです。
「子供たちにはダメと言いながら自分はやってる」
初めての付き添いで気になったことを言って良いものか分からず、とてもストレス感じてどっと疲れたそうです
さて、給食事件の後日談。
この介助員さんはいつもご飯は大盛り。
フルーツやデザートは最後に食べるように、お代わりは完食してからと子供たちには言いながら、自分は途中でお代わりへ。
パパが付き添った日のこと。
「食べる順番なんて気にしなくていいよ」とデザートのケーキを勘ちゃんに食べさせたパパ。
介助員さんは目を合わせなかったそう。
その日はいつもに増してご飯大盛りの介助員さん。
ご飯がまだ残ってるのにスープをお代わりしたかと思うと何とご飯を残したそうです
子供たちに言ってることとやってることが違う。
とても気になる給食おかわり事件でした