早いもので大晦日。今年は世界的にも国内でも、自分の身近なところでも激動の年でした。
 
来年が明るく幸多き年になりますようにお願いキラキラ
 
我が家の話になりますが、勘ちゃんは来年3月に5歳になり、4月から保育園最後の1年がスタートします歩く
いよいよ就学について現実的に考える時期が近付いてきました。
 
これまで何度か障害児の就学、インクルーシブ教育への想いを書かせて頂きましたが、私たちが住む地域の教育委員会が作成した特別支援教育の資料についてお話します。
 
その中に知的障害に関する内容があり、
「知的障害特別支援学級の対象」「知的障害特別支援学校の対象」が明記されていますので、一部抜粋してご紹介しますウインク
 
上差し知的障害特別支援学級の対象
知的発達の遅滞があり、意思疎通に軽度の困難があり、日常生活を営むのに一部援助が必要で、社会生活の適応が困難である(一部省略)
 
具体的な例として、特に強調して記載されている内容はこちらです。

・会話はほぼ可能。理論的な思考をすることが困難な程度。
・年齢段階に標準的に求められる食事、衣服の着脱、排泄、簡単な片付け、身の回りの道具の活用にほとんど支障がない
 
上差し知的障害特別支援学校の対象
意思疎通が困難で頻繁に援助を必要とする
知的発達が知的障害支援学級の対象程度に達しないもののうち、社会生活が著しく困難である(一部省略)
 
具体的な例として、特に強調して記載されている内容はこちらです。

・一般的な会話を理解することや自分の意思を伝えることが困難で、コミュニケーションに支障がある状態
・日常生活上の行為に、ほとんどの場合又は常に援助が必要である(箸が使えない、排泄介助が必要など)
・年齢段階に合った標準的な適応能力が特に乏しい(低学年では、他人と関わって遊ぶ、自分から働きかける、簡単な決まりを守って行動するなど)
 
一部抜粋した内容ですがこの資料から読み取れるのは、支援学級の対象としては、自立しているものの複雑な会話や学習面に遅れがある程度、支援学校の対象は他者とのコミュニケーションが困難で生活上で常に支援が必要な状態ということです。
 
勘ちゃんは、どちらにも当てはまりません泣
地域の先輩の中には、支援学級に進んだお子さんや、かなり希なケースですが普通級に進んだお子さんも居ます。
歴代の先輩方のご苦労を感じ、また来年以降は私たち家族も身を持って知ることになりそうです。
 
先日こんな貴重なご意見を頂きました。
k-ao-annさんコメント有難うございます爆笑


本当にそうですよね。
いじめ問題など学校にまつわる様々なニュースを耳にし、学校が抱える課題の多さを感じます。
現状のままインクルーシブの導入など到底無理な話ですよね悲しい
まずは現状の課題に目を向けて考える新たな視点を持つことが必要ですね。
って、いつも思いますが、これは誰に言えばいいんでしょう?笑
 
ここで書くことが何処かに届くかどうかは分かりませんが、無駄なことだと考えることを諦めたら終わりなので、無駄と思いながらも諦めず皆さんとの意見交換、そして、来年は勘ちゃんの就学に向けた取り組みも発信して行けたらいいなと思いますおねがい
 
また皆さんからのコメントお待ちしていますピンクハート

写真は記事内容と全く関係ありません。
先日の登り納めの親子ポールにて泣き笑い