前回、妊娠7ヶ月頃に義父母へ赤ちゃんの染色体異常を報告したことを書かせて頂きました。
前回のお話はこちら
今回は実家の両親へ報告したときのことをお話したいと思います。
私の実家は福岡で、年1回帰省する程度です。
妊娠初期に帰省し妊娠の報告をしました
次に行くとしたら、生まれて落ち着いた頃です。
なので、わざわざ出生前診断のことを伝える必要はないと判断しました。
正直、母の反応には自信ありませんでした。
どんな反応が返ってくるか予測できないので、お互いに不安なことはやめておこうと、実際に生まれた赤ちゃんの様子を報告することにしようと考えたのです。
産後の記憶って曖昧なんですが…確か産まれた報告と共に
「染色体の異常があって、成長がゆっくりの子なんだよ。でも元気だから心配ないよ。ただちょっとゆっくり育つだけ」
というようなことを伝えたような覚えがあります
なので報告するのに「ダウン症」という名称は使わず、これまで一度も伝えていないと思います。多分。
聞いても分からないでしょうし、インターネットも使わない両親なので、調べる術もないですから、
伝えるべきは勘ちゃんの特徴、個性、配慮すべきこと
リアルな勘ちゃんの姿と思いました
よく分からない「ダウン症」というワードが間違ったイメージを与えて先入観を持たれるのは嫌なので、具体的な事実だけ伝えています。
リアル勘ちゃんに会ったら可愛いに決まってるので、
それだけで十分です
実際、勘ちゃんを見て普段はあまり表情が変わらない母がニコニコ嬉しそうにしています。
父も勘ちゃんの画像を楽しみにしています。
コロナ渦で父はタブレットを購入しLINEとZOOMを導入。
「みてね」というアプリで画像共有しています。
ガラケーでメールも出来なかった父に遠隔サポートでタブレットの導入に成功しました。この話もまた追々ご紹介します。
話は戻りまして‥
染色体異常を伝えたときの反応は、不安そうな様子でしたが
「ゆっくり育つけど元気だから大丈夫」と言って
サラリとその話は終わりにしました。
成長がゆっくりと言っても、みんなと同じ道を辿って育つわけですし、現役育児を遠い昔に卒業した親にとっては
1歳で歩くようになるのか、2歳で歩くようになるのか
そんな細かなことは気にもならないんじゃないかと思います。
実際、子育て中の私でさえ、これが出来たのっていつだったっけ?と忘れますからね
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)