前回、私がお世話になっていた産院で出生前診断を受けるまでの流れをお話しました。
前回までのお話はこちら
早速、出生前診断についてのご意見コメント頂き有り難うございます
コメントのお返事もさせて頂きながら、
検査前に受けた個別カウンセリングでの先生とのお話を振り返ってみたいと思います。
ここで先生のお話しを伺い、検査しても良いかなと考えるようになりました
さて、恥ずかしながら出生前診断はどういう目的で実施されるものか理解していなかった私は、自分には必要ないと考えていました
事前の説明会で
「基本的には治療を目的としていて、結果によって中絶することは法的に認められていない」
というお話がありました。
ただ母体保護法で例外が3つ定められており、
そのうちの一つに
「妊娠の継続又は分娩が身体的又は経済的理由により母体の健康を著しく害するおそれのあるもの」
とあります。
説明を聞きながら「それで陽性者の9割が中絶??」と疑問に思ったのでした
先生に2つの質問をしました。
私「染色体異常は事前に分かってた方が良いものなんですか?」
先生「そうですね。事前に分かっていた方が医療的にも様々なケースを予想して体制を整えることができます。お父さんお母さんも心の準備ができると思います。」
私「治療目的の検査なのに、9割が中絶を選ぶのは何故でしょうか?」
先生「検査を受ける方は妊婦さんのごく一部の方です。多くの方は事前に調べることなく出産されます。
障害児の育児が困難と考える方が検査を受けるケースが多く、このデータになってしまうのではと私は思います。」
実際のところは分かりませんが「なるほど」と納得したのでした
ということで「染色体異常がある子供の出産の場合、事前に分かっていた方が医療体制としては安心」とのことで、それだったら検査しておこうかなと考えました
次回は検査前の家族会議についてお話します
出生前診断についてコメントを頂きました。有り難うございます
意見交換は大切だなって思います。
自分とは違う価値観を知ったり、経験談を聞いたり、とても学びになります
アヤポンさんコメント有り難うございます!
実際に検査を受けた経験談、そのときの覚悟のお話、とても共感しました
大変なときは、つらく感じることもあるかもしれないけれど、それもまた振り返ってみると愛おしく感じるのが育児の楽しさですね。
今後もお互いに体に気をつけて楽しく頑張りましょうね
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