「科学がつきとめた疑似科学」山本輝太郎・石川幹人(エクスナレッジ) | 乱読家ぽちんの独り言

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●科学とは仮説と検証のサイクル。ある理論に基づき、具体的な仮説を設定し、それがデータによって検証されることで一般化していく。科学は教義ではなくツールである。


●科学と疑似科学の区別は難しい。画一的な線引きは不可能。過去から議論されているのは「反証可能性」「パラダイム」。


●疑似科学の理論の見抜き方。定義が不明瞭、他の知見との整合性を欠いている、説明が後付け、万能の効果を主張など。



本当は効果はないのだけれど、効果があると信じることて効果がでるプラセボ。

たとえ疑似科学でも、信じるものは救われるのです(笑)。



「科学がつきとめた疑似科学」山本輝太郎・石川幹人(エクスナレッジ)

【6月15日読了】

【オススメ度★★★】