「「子守唄」の謎」西舘好子(祥伝社) | 乱読家ぽちんの独り言

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⚫︎鎌倉時代に記された「聖徳太子伝」にある、乳母が聖徳太子に聞かせた子守唄。「ねんねんねんねんろろろろ〜」


⚫︎「ねんねんころりん」は、元々は信仰的に魂を鎮めるための「まじない」だった(という説もある)。


⚫︎子守唄の三代要素は「寝かせる」「遊ばせる」「子守りする」。


⚫︎日本の子守唄の代表的な「ねんねんころりよ おころりよ。坊やはよい子だ ねんねしな」の江戸の子守唄。江戸時代中期に東京・深川あたりから広まった。江戸はいかに住みやすいかを全国に喧伝した(らしい)。



その他、47都道府県の代表的な子守唄を紹介しています。

しかし、最近の子どもたちは、お母さんが歌う子守唄で寝るのでは無く、YouTubeの子守唄(画像?)で寝るみたいです。うちの孫たちもYouTubeで子守唄を流すと、即、寝てました(笑)



「「子守唄」の謎」西舘好子(祥伝社)

127日読了】

【オススメ度★★★