楳図かずお大美術展(1) | 乱読家ぽちんの独り言

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「まことちゃん」や「漂流教室」などの漫画家である楳図かずおさんの美術展が大阪あべのハルカス美術館で開催されていましたので見てきました。

https://www.umezz-art.jp



楳図かずおさんは、、、、(美術展HPより引用)

1936年、和歌山県高野山に生まれ、奈良県で育つ。
小学校4年生で漫画を描き始め、高校3年生の時、『別世界』『森の兄妹』を
トモブック社から単行本で出版し、デビュー。『へび少女』『猫目小僧』などのヒット作により、“ホラーまんがの神様”と呼ばれる。『漂流教室』で小学館漫画賞受賞。
一方、『まことちゃん』でギャグの才能も発揮。作中のギャグ、“グワシ”は社会現象となった。このほか、『おろち』『洗礼』『わたしは真悟』『神の左手悪魔の右手』
『14歳』など、数多くのヒット作を生み出す。
その他、タレント、歌手、映画監督など多数の肩書きを持ち、様々なジャンルで活躍中。
2018年、『わたしは真悟』で仏・アングレーム国際漫画祭「遺産賞」受賞。
また同年度、文化庁長官表彰受賞。


「漂流教室」
時空を超え隔絶された地で、死の影と闘いながら懸命に生きる少年たちのSF漫画です。






「わたしは慎吾」
産業用ロボットが意識を持ったお話。その意識は、少年さとると少女まりんの純粋な心が作り出したもの。










「回想回路」エキソニモ
「わたしは慎吾」をテーマに作ったインスタレーション。大量のケーブルは、当時の記憶が流れ続ける回路で、その回路を通じてモニターに「わたしは慎吾」の情景が立ち現れます。
作品のうしろに回ると、、、古いランドセルがおかれていました。少女マリンの記憶なのでしょうか?








ここからは漫画本の展示コーナーでした。

初期のホラー漫画







つづきます。