「地磁気逆転とチバニアン」菅沼悠介〜不思議な地球の内部構造 | 乱読家ぽちんの独り言

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2020年1月17日、地質年代に日本の千葉に由来する「チバニアン」という名前がつくことになった。


チバニアンとは約77万年前から約13万年前までの期間を指し、千葉県市原市の「千葉セッション」と呼ばれる地層に、「地磁気逆転」の記憶が残されていることから注目された。






地磁気は、地球が出来てから、何度も逆転している。



高校の物理で習ったと思うけど、電荷のあるのものが移動すると「磁力」が発生する。
そして、その磁力は、原子内の電子、陽子自身がスピンという磁力特性を持つことにより発生する。
(このスピンの共鳴周波数を利用したものが、断層撮影装置MRIである)


地磁気はおそらくは地球内部の外核の対流により発生していると推定されているが、

しかし、地磁気逆転のメカニズムは、現代科学でも解明されていない。





話は変わって、、、、

渡り鳥は地磁気を感じる力が有り、大陸を移動する時に、その能力が発揮されるらしい。

また、昔の人類は地磁気を感じる能力があ有ったとか?

それって、いったい、どうやって感じていたんだ?その原理が知りたいものです。


僕は実は、大学の論文が磁性体の物性研究でした。

あんまり、何をやっていたのが覚えてないけど、ちょっと懐かしいキーワードが出ていて、すこし30数年前を懐古しました