前回の達谷窟に行く前に一関市博物館に行きました。

旅先では郷土資料館や博物館は絶対外せないポイント。

市街からは少し離れていますが車だと達谷窟まですぐのところでしたニコニコ

 

 

 

一関市博物館

 

=DATA=
 
場所:岩手県一関市厳美町沖野々215−1
入館料:大人300円
 

 

 

 
とてもゆったりと見学をさせていただきました。
(写真撮影と掲載も許可をくださりありがとうございました)
 
 
 

 

  日本刀の源流、舞草鍛冶の地

 

一関にはかつて舞草(もくさ)という鍛冶集団がいました。
現存が少なく、時代も古いので規模の割にあまり有名ではないかもしれません。
(私も刀に明るくなく郷土史調べるまで存じ上げませんでした)
 
ところがこの日本で最も古いと鍛冶集団の一つといわれる舞草の方々、鎌倉前期に奥州藤原氏とともに衰退し全国に散り散りとなってしまいました。
 
舞草派の流れを汲んだ鍛冶はその後も続けられ、古備前派や月山派などにつながっているそうです。
髭切も舞草鍛冶の文寿の作とのこと。
研究が進めばもっと様々なことがわかりそうで楽しみですね!
 
 
 
と、いうことではじめて見る舞草刀です!
 
 

 

 太刀 銘 舞草

一関市指定文化財

鎌倉時代

72.7㎝(反り2.1㎝)

 
 
現存するもので「舞草」の銘を持つ太刀はこの一口だけだそうです。
全然刀に明るくなく、それでも今まで美術館博物館で沢山の刀を見てきました。
地肌というのでしょうか?華やかでこんなに目を奪われる刀は初めてでした。
これは全盛期のものではなく鎌倉時代の作らしいですが、本当に美しくて溜息が出ちゃいます。
 
 

 

 脇差 銘 宝寿

 

一関市指定文化財

1364年 貞治3年

32㎝(反り0.5㎝)

 
 
 
 
 
ゆったりとしたコーナーで展示もとても分かりやすいので、私のように刀の見方をよく知らない人にも優しく、とても興味が持てました!
ライティングがきれいで刀身の美しさが印象に残ります…ニコニコ
 
 
 
ご覧くださりありがとうございました!

もしよかったらclickをお願いしますふんわり風船星

励みになりますおねがい乙女のトキメキ

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 その他趣味ブログ 占いへ

 
 

 

 

Twitter:https://twitter.com/meimaru29

 

ココナラ:https://coconala.com/users/2687796

(占い。お休みしてることもあります。)