【美とココロとカラダの元気(健康)】を
お届けするサロン
meilleur(メイユール)代表
美と健康マニア！？歴史大好き！美容師
野田です(^-^)
いつもblogをご覧いただき
ありがとうございます！
昨日たまたま
ステージカーペンターの脇さんが
来店してくれて
髪の毛をパープルにしたので
そのblog
今日はその紫について………
紫といっても
濃い紫～薄い紫まで
青みの強い紫～赤みの強い紫まで
いろいろあると思います。
ブルーバイオレット、レッドバイオレット
他にも
パープル、ラベンダー、アメジスト、カシスetc.
結構いろんなむらさきがあると思います。
ピンク系であったり
青みと赤みと明度によって
呼び名も変わってきます。
では
紫ってどんなイメージ？？
エレガント、高貴な、上品、神聖、優雅などなど
ありますよね。
不思議、複雑とかの意味もあります。
お寺とか神社とかって
結構紫を使ってますよね。
皇室皇族の方たちも。
それに昔
聖徳太子……あっ！今って聖徳太子って
いわないんですかね！？
厩戸皇子！？でした？？
その辺りはサッとながして笑笑
冠位十二階という制度をもうけましたよね。
何かの位(笑)
その一番上の位も紫だったと思います。
なので紫って
かなり高貴な意味合いというか
イメージがあるんです。
よくおばあさんたちが
あっ！おばあさんっていうと怒られるかな(笑)
髪の毛の色を紫にしてる方いますよね。
メイユールにもおられます。
先日のblogにも登場しましたが……
先ほどの紫の意味合い、イメージ通り上品で
エレガントなご婦人です(^-^)
この方は結構濃いめのブルーバイオレット系を
いれてます。
よくうすーいペール状の紫を入れてる
ご婦人を見かけます。
白髪がより映えて上品でツヤがあり
白髪というよりシルバー！！
ってかんじでキレイですよね。
ではみなさん
何故うすいバイオレット紫をいれるのでしょう？
確かにただ単純に好きだから！
ってなひともいると思います。
もうひとつ確固たる理由があります。
髪の毛は３つの色素からなります。
赤、青、黄色の三原色
西洋の外国人はこの３つのなかでも
青みの占める割合が多いのです。
なのでブロンズ、日本人が憧れる
きれいなアッシュ！になるんです。
反対に日本人は赤みが多いんです。
ブリーチしたこと(特にホワイトブリーチ)
があるかたはわかると思いますが
黒髪が脱色してきたら
まずオレンジっぽくなりますね。
この時点では日本人は青みが少ないので
(全体の何割かありますが……人によって違います)
赤みと黄みが残ってオレンジっぽく
さらにブリーチしていくと
オレンジから黄色っぽくなります。
さらにさらに続けていくと
でもすこーし黄みがのこり
真っ白にはなりません！
やっと言いたいことです(^-^)笑
おばあさんたちでも前頭真っ白な人って
あんまりいないと思います。
すこし黒髪部分があったり
中間～毛先にかけて黄色っぽかったり。
この黄みが白髪のところに残ってたら
どんなイメージでしょうか！？
痛んでる、ツヤがない、きたない！
ってかんじになると思います！
その黄みが濃いかうすいかにもよりますが
その黄みの濃さにあわせて
紫を入れるのです(濃いくするか薄くするか)
そうすると黄ばみのある白髪が
シルバーっぽくみえて
ほんとに銀髪みたいになるのです。
なぜか？
色相環といって
カラーのサークルがありますよね。
こんなやつです！
それで見ると黄色の反対色は紫
これを補色の関係といって
お互いの色を打ち消してくれます。
みなさん、
昔美術の時間に習いませんでしたか？
赤は緑、青はオレンジ
もともと白髪に紫を入れ出したのは
そういう意味合いで入れ出したのです。
いまやそういうのは関係なく
ファッションとして入れる方も
増えてきましたが
という
今日は
おばあちゃんは何故
白髪に紫いれてるの？？
不思議やなぁ………！？
というお話でした(^-^)
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