皆さま、こんにちは。


清荒神の『風雷堂』の林明鏡です。


今日、6月21日は夏至の日ですね。


清荒神は朝から雨模様でしたが、昼頃から晴れてきました。



前回のブログで先週、信州方面へ旅行した事を書きましたが、今回は榛名神社 について詳しく書きたいと思います。







榛名神社は以前からテレビで見たり、ブロ友さんの記事を拝見したりして、《いつか群馬県に行く機会があったら、ぜひ参拝したい》 と、とても心が惹かれる神社でした。



やっと念願が叶いました。


宿泊先のホテルから約1時間で到着です。



無料駐車場が数箇所ありまして、平日なので随神門の近くに停める事ができました。

(多分、土日は混雑すると思われます)






随神門

もともとは仁王門だったそうです。


神仏分離により、仁王像が取り除かれて、その後随神像が置かれました。



とても貫禄があって古い歴史を感じられ、ワクワクしてきます。




門前に沢山のお店があるのですが、元は宿坊だったようです。


あるお店でこちらの「榛名神社散策マップ」をいただきましたので、マップを参考にしながら参拝しました。






このパンフレットによりますと、


榛名神社は、第31代用明天皇(585〜587)の時代に創建されたといわれています。榛名神社の名前は927年に完成した「延喜式神名帳」という全国の主な神社名を書きあげた記録の中に「上野国十二社

こうずけのくにじゅうにしゃ」の一つとして載っています。主祭神は火の神である「火産霊神 ほむすびのかみ」、土の神である「塙山毘売神 はにやまひめのかみ」で、古来より鎮火、開運、五穀豊穣、商売繁盛のご利益があるといわれています。雨乞いの神社として、また、修験者の霊場として古くから榛名山信仰の参拝者を集めてきました。



主祭神は、火の神様と土の神様なのですね。






本殿までは550メートル、約15分と書かれていますが、ゆっくり登って行ったので30分くらいかかりました。





随神門の側には男前で強そうな毘沙門天さまが守ってくれます。



参道には七福神が順番に鎮座されています。




寿命を司る寿老人さま





清荒神にもいらっしゃる布袋さま






新緑の山道を歩いていくのはとても気持ちいいです。






こちらは福禄寿さま





こちらは恵比須さま

(某神社の宮司さまにソックリです)











こちらは塞神社 さえのかみしゃ





参道にはこのような奇岩が多く見られます。





東面堂


歌川広重の「榛名山雪中図」にも描かれているそうです。





美しい辨財天さまもおられます。




こちらは瓶子の滝 みすずのたき


とても細い滝ですが、美しいです。







こちらは矢立杉


武田信玄が箕輪城攻略の時、戦勝を祈願して矢を射立てたといわれる杉の木です。





そして階段の上に見えてきたのが神門です。






大黒天さまもいらっしゃいました。


七福神さまの御利益も頂けそうです。






この階段の上には双龍門ぬぼこ岩


凄い巨岩にビックリします。




門の両側に飾られる龍の彫刻





この上の方に本殿があるのですが、現在は修理工事のため、残念ながら拝見できません。







令和7年12月頃に完成予定なので(変更されるかもしれませんが)、その頃にもう一度参拝したいと思います。

(その時まで足腰が元気で登れますように)







少しだけ見える御姿岩 みすがたいわ


この洞窟の中に御祭神が祀られているそうです。



社務所で御朱印帳御朱印を頂戴しました。












門前のお店でお土産に地酒とお饅頭を買いました。








黒糖饅頭です。




帰り道に榛名湖に立ち寄りました。






榛名山が見えます。