皆さま、こんにちは。

こちらのブログにご訪問ありがとうございます。

清荒神の『風雷堂』の林明鏡です。


一年に一度は出雲大社へ参拝したい、出来れば神在祭の時期に合わせて行きたく思っています。


今年の神在祭は、11月22日から29日までです。


ここ数年はコロナの影響により、参拝が叶いませんでしたが、今年は4年ぶりに友人と二人で「一泊バスツアー」で参拝する事ができました。



今回参加したツアーは、某旅行社の企画された


「神在祭」の期間に行く出雲大社(たっぷり3時間)

の一泊バスツアーです。


1日目 ① 神魂神社

    ②八重垣神社

    ③玉作湯神社


2日目  ①稲佐の浜

     ②出雲大社

     ③須佐神社

     ④万九千神社


という盛りだくさんのスケジュールになっています。



1日目は朝8時30分に大阪を出発して、途中二か所のサービスエリアで休憩し、最初の目的地の神魂神社へ午後2時頃に到着しました。





初めての参拝です。

(かみたまじんじゃ、と思っていました)


神魂神社 (かもすじんじゃ)





苔むした手水舎が古くからの歴史を感じさせます。






御祭神  伊奘冉大神

     伊弉諾大神







こちらは拝殿になります。

この奥に本殿があります。






なんだか古代の出雲国にタイムスリップしたような御神域です。


本殿は室町時代初期、正平元年(1346年)建立の大社造り国宝になります。


滞在時間が短いので、あまり写真は撮れませんでしたが少しだけ。





御神木クラスの大きな木










貴布禰稲荷神社  (重要文化財)





41名の団体ツアーなので、御朱印を頂くのに時間がかかってしまい、予定時間をオーバーしてしまいました。


書き置きの御朱印はないので、御朱印帳が必須です。


次に向かったのは



八重垣神社








境内図



こちらも初めての参拝で、行きたいと思っていた神社です。

縁結びの御利益があると有名な八重垣神社です。













八重垣神社


御祭神  素戔嗚尊

     櫛稲田姫

     大己貴命 (大国主命)

     青幡佐久佐日古命



社務所で水占いの紙(100円)を頂いてから、奥の院の鏡の池に向かいます。





こちらが鏡の池です。


たくさんの紙が沈んでいます。

(毎日掃除されるのでしょうか?)


私も紙を置いてみました。




左側のメッセージ


行動せよ 良縁あり  北と西 吉


と書いてありました。




鏡の池を見守る天鏡神社





境内の奥の佐久佐女の森は、素戔嗚尊が八岐大蛇を退治する際に、森の大杉の周囲に八重垣を作り、稲田姫を隠されたそうです。

八重垣神社の名前の由来になっています。



(ホームページよりお写真をお借りしました)







滞在時間が短いため、全部は回れませんでしたが、書き置きの御朱印をいただきました。







次に向かったのは玉作湯神社


玉造温泉の玉造川東岸の小高い林の中に鎮座しています。






社務所で先に叶い石セットを購入してから参拝します。


(御朱印は今日の分は売り切れだそうです)







少し階段を登っていきますと







狛犬さん、はじめまして。




手水舎




本殿が見えてきました。



玉作湯神社  (たまづくりゆじんじゃ)


御祭神 

 櫛明玉命(くしあかるたまのみこと)

  三種の神器、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)を作った玉作りの神様

  大名持命 (おおなもちのみこと)


 少彦名神  (すくなひこなのみこと)




本殿の右手奥に願い石があるのですが、写真は撮れませんでした。


その願い石の前の水で叶い石をまずお清めしてから、願い石に触れて、願い事を念じます。

それから本殿の前で、願い札(2枚複写)に願い事と住所、氏名を書いて1枚を箱に入れ、もう1枚をお守り袋に入れて自分で持っておくそうです。


私の叶い石は緑色の小さな石でした。


      









その後、出雲市の島根ワイナリーで食事をしてから、ホテルへ向かいます。




2日目のスケジュールも目一杯です。


次回のブログに続きます。