皆さま、こんにちは🌸

清荒神の『風雷堂』の林明鏡です。


今日から4月になりましたね。


学校や仕事、引っ越しなどで環境の変わった方が大勢いらっしゃることでしょう。


四柱推命や九星気学では立春(2月4日)から、紫微斗数では旧暦の元旦(今年は2月12日)から、また西洋占星術では春分の日(3月20日)からが一年のスタートとなりますが。



個人的には今だに4月1日から本格的に新年度が始まるという感覚がしています。









さて、「円空仏めぐり」の記事の途中なのですが、今日は昨日参拝してきた「⛩廣田神社」のサクラとコバノミツバツツジがとても美しかったので、そちらを書きたいと思います。








昨日3月31日は、一粒万倍日天赦日が重なる大吉祥日でした。 


✳️天赦日は、暦の干支が相生で、万事うまくいく日とされ、結婚や開業、物事のスタートに最良日です。
  春は「戊寅日」
  夏は「甲午日」
  秋は「戊申日」
  冬は「甲子日」で、年に数回しかありません。

✳️次に重なるのは6月15日(火曜)です。




奇門遁甲で3月31日の日盤を見てみると、吉方位南西の方向でしたので、自宅から南西方向の「廣田神社と越木岩神社」へ参拝させていただきました。


(本当は時盤の辰時《午前7時〜9時》に出発するのがベストでしたが、少し遅れてしまいました)






廣田神社には数回訪れていますが、この季節に参拝するのは初めてです。



ちょうどサクラが満開で、境内一帯にコバノミツバツツジが美しい紫色に咲いて、嬉しいサプライズでした。












こちらが御本殿。


伊勢神宮の第58回式年遷宮の御用材の譲渡を受け、昭和31年に建設され、昭和59年改築整備された神明造の御社殿です。

今回初めて御祈祷をお願いしましたので、中へ入れていただきました。





御祭神(廣田五社大明神)

御本殿  天照大御神荒御魂
   (ツキサカキイツノミタマアマサカルムカツヒメノミコト)


御脇殿  住江三前大神 (筒之男三神)

     八幡三所大神 (應神天皇、神功皇后、仲姫命)
     諏訪建御名方富大神

     高皇産霊大神






御創祀

『日本書紀』によると、御祭神・天照大御神荒御魂は第14代・仲哀天皇の后、神功皇后に託宣し、新羅国へ出兵するよう告げられました。

これに従って新羅国を平定した凱旋の帰途、「御心廣田国」(芦屋・西宮から尼崎西部)に祭るようにとの託宣に従い、お祭りしたのが廣田神社の御創祀です。


御沿革

古代から中世にかけて、霊験あらたかな神として朝廷の崇敬を受けました。
平安時代初期に著された『延喜式』神名帳には「官幣大社」「名神」として記載され、神祇官からの弊帛を受ける大社、名だたる神として厚遇されました。
のち白河天皇の御代(11世紀末)には、朝廷が特に崇敬する畿内の神社、二十二社のうちに選ばれました。
また源頼朝が元暦元年(1184)、淡路国・広田荘を寄進したことから、武家の信仰も集めたことが知られます。 
【パンフレットより一部転載させていただきました】

















御朱印をいただきました。




右側は「つつじまつり」の期間限定の御朱印です。










広田山公園のコバノミツバツツジ(兵庫県天然記念物)とサクラをご覧ください。





















この後、越木岩神社⛩へ向かいます。


長くなりましたので、次に続きます。

読んでいただきありがとうございました🌸