アートギャラリー名工、WEB管理担当の渡辺です。
先週は久しぶりに体調を崩して倒れておりました・・・
一週間ブログをお休みしてしまいましたが
今週から元気にお仕事したいと思います！
さて私事なのですが、昨日は主人との結婚記念日でした。
そして今日。
思い出す事２０数年前・・・。
結婚式も前日に終え、
いざ、楽しい楽しい♪新婚旅行にレッツゴー！！としたその時。
成田空港で飛行機を待っていたら
沢山の警官や自衛隊、機動隊の人達が空港ロビーで
ドドドド・・・
とやって来て、
入口も封鎖されるし、職務質問もされる人もいるし、
手荷物のチェックもされるし、本当にびっくりしました！！
旦那さんと慌てて
ロビーにある巨大なテレビスクリーンを見に行きました。
すると、テレビに映し出されたのは、
地下鉄の構内で倒れている大勢の人。そして運び出される人。
ガスマスクをしている大勢の警官。
それを私達に伝えるテレビのレポーター。
その時は何かのテロだと思われていたらしく
逃亡する犯人を捕まえようと
成田空港に大勢の警察官や機動隊、自衛隊の人達がやってきたのです。
２２年前の今日３月２０日。
世の中を震撼させた、地下鉄サリン事件の日。
毎年ニュースで地下鉄サリン事件のことが報道されるたびに
あの成田空港での一件が思い出されます。
サリンによって亡くなられた人とご遺族、
そして今でも後遺症に悩まされている被害者の方とそのご家族。
今朝もニュースで流れていました。
テロリズムは決して風化してはいけない問題だと思います。
もう二度とあんなことが起こらないように心から祈ります。
さて！！それでは先日撮影しました商品を
皆様に少しご紹介したいと思います！
一つ目は、１８３０年創業のフランスの銀器メーカー、
有名レストランや日本人シェフの中で人気ナンバーワンのブランド、
シルバーウェアの代名詞として世界に名高い
「クリストフル社」の商品です。
「クリストフル社」は、フランス王ルイ・フィリップから王室御用達の認定を受けて以来、
名だたる著名人や貴族に愛用されるなど、
世界が認める銀製品ブランドとして確固たる地位を持ち続け、
「卓上の芸術品」として有名ホテル等で愛用されています。
今回撮影した商品は、バガテルシリーズのティーポットです。
スタンダードでシンプルなデザインの中にも優雅さ感じさせる、
スタンダードで人気のシリーズです。
経年保管のために本体内側に若干汚れはありますが、
表面は美しく未使用の状態です。
オリジナル収納ボックスと保管用の布袋が付属されております。
二つ目は世界のトップブランド、エスメスの商品。
1837年創業のエルメスは、伝統的な職人気質を貫いた品質の高さと、
遊び心や楽しさを感じさせる洗練されたデザインで、
現在でも世界中で支持されているトップブランドです。
エルメスのテーブルウェアの世界にも広がったのは1984年のことで
彩り鮮やかな、あのスカーフのイメージを磁器の世界で表現するなど、
個性的な色使いで魅力的なコレクションを次々に発表し
現在は、カトラリーやクリスタル製品も含め「食卓の歓び」をコンセプトに、
総合的なテーブルウェアの提案を続けています。
こちらはガダルキヴィール・プラチナシリーズのカップ＆ソーサー2客セット。
スペインのゴルドバにある、ガダルキヴィール川に映る
アンダルシア地方の鉄細工装飾の
バルコニーや門をモチーフにデザインされています。
元々は燃えるような赤いカラーが特徴のシリーズだったのですが
2011年にこちらのプラチナシリーズが発売されました。
光の当たり具合や反射により絶妙な表情になるプラチナシリーズは
男女問わず人気のシリーズです。
カードやオリジナルBOXが付属され、
ソーサーの一部分にほんの少し傷がありますが
総じて非常に良好で未使用かと思われます。
三つめはバカラ社（Baccarat）の商品です。
バカラは、1764年フランス東部ロレーヌ地方のバカラ村に、
ルイ十五世の認可のもと創設されました。
完璧なまでの質の高さ、そして時代の美を形にする高い創造性が評価され、
パリ万国博覧会でグランプリを受賞したことを契機に
多くの王侯貴族に愛用されることとなり
「王者たちのクリスタル」としてその名を知られるようになりました。
フランス国内では、今でも大統領府であるエリゼ宮での晩餐には
必ずバカラのグラスが使用されています。
また、1909年には日本皇室からのオーダーを受けています。
今回出品されます商品は
そのバカラ社のフラワーベースで
大胆に縦にカッティングされたデザインが美しい光を放ちます。
底面にエッチングによるバカラのブランドマーク（刻印）があり
そのデザインからオールドバカラだと思われます。
オリジナル収納BOXと栞が付属されています。
オリジナル収納BOXは経年感がありますが
フラワーベース本体は総じて非常に良好です。
四つ目は先月も発売され大変ご好評いただきました
ヘネシー社のコニャック「リシャール」の旧ボトルの空き瓶です。
ヘネシー社の創業者、リチャード・ヘネシーの「リチャード」をフランス語読みして
「リシャール」と名付けられたヘネシー社の最高級品で
ボトルはバカラ社製クリスタルで作られています。
替栓、冊子、外箱も付いています。
大変希少な旧ボトルのために人気の高い商品です。
バカラならではの、本体や替栓に装飾された美しい葡萄の彫刻も
ボトルの流線型のフォルムも人気の一つです。
ボトルもほぼ無傷の状態ですので是非ご覧頂きたい商品です。
最後は名古屋の名工金工師、
永田富次郎（一鶴斎）の純銀製 捻梅型茶托です。
経年による銀製品特有の変色や多少の擦れやアタリ等は見られますが
成形され梅形の茶托は非常に優美な形をしており
名工一鶴斎作品ならではの、とても品のある佇まいを持つ逸品です。
磨けば非常に優美な茶托になるでしょう。
茶托のサイズは直径12cmで裏面に純銀の刻印があり、
5客の総重量は472グラムと大変重厚感があります。
本日完成したばかりの画像ですので
近日中には出品されることと思います。
また当店のオークションをチェックしてみて下さいね！
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