お子さんが将来の夢について話したときの反応について

こんにちは、鴫野教室の武野です。

鴫野教室では定期的な面談で将来の夢について聞く機会があります。

保護者さんの中には数名、私からご自宅で将来の夢の話を聞く機会があった際、気を付けてほしい点をお話ししたことがあります。

それは、ネガティブな反応を一瞬たりともしないことです。

【え～大変やで】

【いや～手先も器用じゃないし、向いてないんちゃう？笑】

といった反応をされる保護者様は実際、多くいらっしゃいます。

何の気なしに、深く否定するつもりもなく、自然とそういった反応をしていらっしゃるのは私から見ればわかることなのですが、生徒さんはもう保護者さんの前で本音で将来の夢を言わなくなってしまいます。

【馬鹿にされた】

【自分にはできないと言われた】

こう思ってしまうんです。

私が子どもの頃、同じようなことがあり、親に指摘した際「そこまでいちいち考えてられへん。

自分が思ったこと言って何が悪いの？子どもに遠慮する必要ある？親に反対されたくらいであきらめる夢ならどうせ続かないしいいんじゃない？」と言われた事があります。

（大人になって、あの時そう言っていたよねと親に詰め寄っても、すっかり忘れていたので無責任だと言いながら大笑いしました）

子どもは親が思う以上に期待に応え笑顔にしたいと思うものです。

親御さんの一瞬の反応も見逃さず、「これじゃないのか」と正解を探すようになります。

お給料も高いしこれで良いなと思った仕事に就いても、本当にやりたいことはこれじゃない、でも挑戦する事が怖いせいで何年も目を背け続ける事も多いです。

そういう時に限って、大変ながらも好きなことを仕事にし、生き生きと過ごす同級生に会ったりしちゃうんですよね。

遠回りしないためにも、お子さんが自分の将来について真剣に考え、必要なことを調べ、技術を磨く事に夢中になる、そんな時間が出来たら嬉しいです。

〜グループ教室ＨＰ一覧～

各教室へのお問合せは

【受付時間】

火～金曜日/PM2:00～9:30

土曜日/PM2:00～7:30

松屋町教室06-6761-5450

西長堀教室06-6536-3110