呉を訪問した日はあいにくの雨模様でしたが艦船めぐりの後しばらく経つと激しくなる予報でした。なので遠回りですが午後に回ろうと思っていた入船山記念館を予定を入れ替えて先に訪問。午後から大和ミュージアム見学としました。ちなみに大和ミュージアムから呉駅まではほとんど濡れずに行けますし、今回利用した呉駅→広島空港のリムジンバス乗り場も屋根のない距離はちょっとだけです。


艦船めぐりを楽しんだ呉中央桟橋ターミナルから入船山記念館までは寄り道しながら20分くらいでしょうか。


寄り道その1

「制服のフジ」さん。軍装についてはおよそ素人のワタクシでも名前は知っている有名店。恐れ多かったのですが記念にピンバッジをいくつか購入させていただきました。


寄り道その2

旧下士官兵集会所。『この世界の片隅に』のロケ地でもある旧軍の現存施設。呉には元海軍の建物がたくさん残っているんですね。寡聞にして知りませんでした。思えば帝国海軍好きとか言いながら艦艇と航空機以外のことはほとんど知りません。反省してお勉強しようかと思います。


寄り道その3


マンホール。珍しいマンホールって見ちゃいますよね。それもこの絵柄なら足が止まらないわけがない。ちなみにマンホールカードも入船山記念館の受付でもらえます。

集めているわけではありませんが貰うとうれしいですね。でもこの絵柄のマンホールは見つけていない😢


でようやく記念館に到着。

受付に行くまでにもいろいろありますが長くなるので割愛。


ここと大和ミュージアムは相互に半券での割引があります。なお大和ミュージアム友の会の会員だとどちらもフリーです。友の会に入っててよかった😁


見学は郷土館からスタートしますがこれがなかなか面白い。

呉鎮の長官にこんな人いたんだ、とか。またクイズラリーについつい参加したため思いの外真面目に展示キャプションに目を通しました。


こちらがメインの旧呉鎮守府司令長官官舎。




洋館部と和館部があります。洋館部のガラス装飾に錨と桜があしらわれているのがいかにも。海軍関係の建物である以前に建築として興味深い建物だと思います。


南雲長官のご家族写真の展示がありました。

当たり前ではあるのですがこういう情景もあるのですね。有名なお写真よりも表情が和やかなように思えました。


この手の資料館とか記念館ってざーっと展示見て二、三十分で回ってしまうことが多いのですがここは細かく見るところがあり一時間ほどの滞在となりました。見終わると結構な満足感があります。


上述のように呉には旧海軍関連の建物がたくさんあります。次に呉に行くときは建築物めぐりもしてみようかという気になりました。


呉の話、もうちょっと続けます。


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