先日家族で映画『アース』を見に行きました。
渡辺謙さんのナレーションのもと、野生動物の生活を描く迫力あるドキュメンタリー映画でしたが、環境破壊の影響を受けながらも懸命に生きる動物たちの姿に複雑な思いになりました。
4歳の娘も最初はドラえもんの映画がいいと言っていましたが、動物たちの過酷に生きる姿に、何かを感じた様子でした。
映画の最後に『この調子で地球温暖化が進んで氷がとければ野生のホッキョクグマは2030年には絶滅する。今ならまだ間に合う。出来ることを探そう。。。』というナレーションの言葉が映画館を出た後も頭に残りました。
近年、建築物に関しても断熱対策を徹底する動きが広まっていますが、地球環境を守るために建築に携わる者として、‘出来る事は何か’を改めて考えさせられる映画でした。
デザイン部 福田悦子