日本語学2024年夏号「日本語教師の「資格」と専門性―「登録日本語教員」制度を巡って」編集後記なぜかはわからないが、海外にいても日本人は一目で悟られる。服装を工夫したりして、なるべく現地の風景にとけこもうとしても、必ずばれてしまうのだ。だがそのおかげで、思わぬ出会いもある。中央アジアの公園でちょっと腰掛けたら、隣のベンチに憩っていた方が「あのー、すみません」と日本語で話しかけてきて下さった時は驚いた。前に留学していたということであった。その旅中には何度か同様のことがあり、見えていなかったつながりを知った。(H) 日本語学 2024年 6月号 - 明治書院 日本語学 2024年 6月号詳細をご覧いただけます。www.meijishoin.co.jp