「クラッカー」 建倉 圭介 | 明治書院

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うだつの上がらない普通のサラリーマン田所。
定年を翌年に迎える彼は密かに会社への復習を誓っていた。

元プログラマーだった彼は会社のホスト・コンピューターへ潜入し会社の金を横領するという計画を立て実行するが、予定していた金額の2倍の金が口座のは入金されていた。

「いったい、何故?ということは俺の計画が誰かに知られている?」

復讐が復讐を呼び、新たな展開を見せる!

枯れかけていたオッサンが現状突破していく度に体に漲る活力を取り戻していく、オッサン・ハードボイルド


クラッカー(Cracker)
コンピューターシステムに対し、そのセキュリティという防御網をかいくぐり、犯罪目的で不正アクセスする者。
このような意味でよく使われるハッカーという言葉は、本来は(寝食を忘れてコンピューターにのめり込み、非常に素晴らしいプログラミングが出来る人)という意味で、コンピューター犯罪者を指すものではなかった。


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