「残虐記」 桐野 夏生 | 明治書院

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すごい、と思った。

桐野夏生の想像力がだ。

この本には色んな種類の感情や思惑、虚無感、愁傷が入り組んでいる。

人間は生き続ける為に、様ざまな出来事から学び、消化し、受け入れる。
精神と肉体は、確実に繋がっていて、どちらかだけでも強いダメージを受けるとバランスをとろうとするのだな。

普段、意識しない事なんだけど、それがとても恐ろしいと感じた。

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