ども、名人です。
今日の東京の空は快晴です。
気温もグングン上がって来ていて、今は30度を超えていると思います。
さて、今日は先日ご要望の有った会社案内を紹介しようと思います。
今回紹介するのは、1990年4月に発行したVerになります。
この当時配布しているので問題は無いかと思いますが、一応顔には目線を入れさせていただきました。
また、スキャナーではなくスマホで撮影しているので細かな部分は読み辛いと思いますがご容赦ください。
では、表紙からいきますね。
この当時のハドソンのキャッチが「Human Hudson」でしたので、「人」にスポットを当てた会社案内になっています。
そしてページを開くと…
右には説明文として
「人。
有給の時の流れの果てに、人は生まれた。
地球という偉大なオアシスに、人は置かれた。
汚れなき大地と水に、人は育まれた。
あるときは優しく、美しく、あるときは厳しく、
そして気高い大自然。
そこで人は、自分自身に会うことができる。
そこには確かに人の気配がある。」
と入っています。
次のページは「人間。」
右には
「人間。
見つめ、微笑み、語り、励ます………。
心と心がひとつになる時、
瞳はキラキラと輝きだす。
人と人の間にあるもの、それは愛。
人がいなければ、人は暮らしてゆけない。
人はひとりで生きてはゆけない。
人と人とがふれあうから人間。
愛という糧を得て、人は人間になる。」
次のページは「人間が。」
右には
「人間が。
なぜ、歩くのか。何のために、走るのか。
自分の足で一歩を踏み出した時から、
人間は、いつもそれを考えてきた。
確かな目標に向かって、着実に歩んでいるのか。
それとも、自らの感情のおもむくままに、
夢を追い掛けているのか。
それは、誰にもわからない。
希望と明日がある限り、人間は歩き続け、
走り続ける。」
次のページは「人間がいる。」
右には
「人間がいる。
人間ほど不可解なものはないが、
人間ほど理解しやすいものもない。
人間に会ってほっとすることがあれば、
もう人間には会いたくないこともある。
時に人間が好きになり、時に人間が嫌いになる。
どちらにしても、そこにいるのは、人間。
人間がいなければ、理解も生まれない。
出会いもない。感情もない。
いつも、人間は、まん中にいる。」
ちなみに、このページの左側の花瓶の写真ですが、これを撮影するのに12時間掛かりました。
カメラマンは社長です。というか、この会社案内のほとんどの写真は社長が撮影したものになります。
この花瓶の写真は、照明で周囲と花瓶を青く。そして花は白く。そしてそして、人間は赤くするという事で撮影を始めたのだそうです。
そうですと言うのは、私は他の仕事が会ったので立ち会っていなかったからです。
青い照明が強いので、どうしても人間の肌色が赤くなってくれなかったという事で、全身にファンデーションを塗り込みながら、そして撮影しながら修正を加えていったのだそうです。
それから、このページは見開きになっていまして、やっと会社の仕事内容が記載されます。
そして、再び人間がテーマになります。
右には
「人間がいる時。
人間と人間が集まると、会話が生まれる。
その人間たちの思いが高まると、祭りがはじまる。
燃える心がひとつになれば、祭りは最高潮。
熱気が熱気を伝え、
ひとつの波となってうねってゆく。
空気まで沸騰させそうなそのパワーは、
まさに人間。
人間がいる時の証なのだ。」
次のページは「人間がいる時代。」
右には
「人間がいる時代。
人間の文明が誕生して、数千年。
文明は人間たちに、
さまざまな恩恵を与えてきたが、
それは同時に、人間らしさを奪ってきた。
しかしいま、新たな時代を目の前にして………、
人間そのものに、
スポットライトが当てられている。
話し、笑い、愛し、喜ぶ人間に。
ひとつの枠にはまらない人間という個性に。」
そして、最後のページは社長からのメッセージとなっています。
ちなみに、右下の表は、それぞれのページで使用した時の撮影データとなっています。
そして、終了です。
この画像は、表と裏表紙を広げた状態です。
まぁ、こんな感じの会社案内でした。
他にも有るんですが、そちらはプログラマーにスポットを当てているVerなんで、ちょっとお見せ出来ないかもです(w
本人が許可を出すかどうかですけど…。
という事で、1990年の会社案内でした。
では、今日も一日楽しみましょう!