ども、名人です。

 

今日の東京の空は雲で覆われています。

起きた時には弱い霧雨の様な感じがしてましたが、今はそれも上がった様です。

 

さて、今から41年前の1983年の今日7月15日。

日本の子供達を巻き込んでいくゲーム機が発売されました。

そう、ファミリーコンピュータです。

 

 

この時、ハドソンはパソコン用のソフトをメインに製造販売していた時なので、私はもちろんですが、会社としてもまだその存在を知りませんでした。が、この後に任天堂さんからシャープさん経由で、ファミリーベーシックの製作依頼が来た事で、ファミコンに絡んでいく事になりました。

 

最初にファミコンの影像を見た時には、「なんだこれ!」と言った驚嘆しか出てきませんでした。

と言うのは、この当時、子供達でも簡単にパソコンが触れる様に安い製品が発売されていましたが、MZ-700にしてもPC-6001にしてもだいたい7〜8万円ほどしていました。

また、その画像も、スプライトは使えず、4〜8色表示だったと思います。

そんないわゆるトイパソコンに比べると、14800円という低価格でありながらもスプライトが使え、さらに色数も52〜56色も使う事が出来るのです。

 

さらに驚いたのは、ロンチタイトルにアーケードゲームのドンキーコングが出ていた事でした。

 

もう、この画面を見た時には驚くしかありませんでした。

そして、このファミコンが本格的にバズったのが、1985年に発売されたスーパーマリオでした。

スーパーマリオについては、もう説明する必要もありませんね。

 

本体が発売されてから11年もの間はもとより、今でも年輩の方には、ゲーム機=ファミコンと呼ばれるほどに売れるとはこの当時思ってもいませんでしたが…

しかし、このおかげで私も今の仕事が出来ているので、よくぞ生まれてくれたと言う想いしかありません。

 

 

 

 

では、今日も一日楽しみましょう!