ども、名人です。

 

今日の東京の空は雨です。

それも割と大粒の雨脚ですね。

この感じだと、今日一日降る事になりそうです。

そして、四国エリアでは線状降水帯が発生している様ですので、ニュースなどの情報に気をつけていて頂いて、命だけは守ってください。

 

さて、先日Xのkozyさんのつぶやきで、懐かしいキーホルダーを見ました。

https://x.com/sweets_kozy/status/1802552561486250392

 

私も家に有ったはずなので探してみたのですが、残念ながら発見するに至らず…

どこにしまってしまったのか、今晩も探そうと思います。

 

で、このキーホルダーが出て来たので、今日はこの映画

「はっちゃき先生の東京ゲーム」について書いてみようとおもいます。

 

この作品は、元ハドソンの社長、工藤裕司さんが子供の頃に遊んでいた事をイメージして作られた作品なんです。

ちなみにこのパッケージは改訂版で1991年に再版した時のモノです。

はっちゃき先生の「はっちゃく」は、頑張るという北海道弁から来ています。

 

ストーリーとしては、16人の全校生徒が通うニセコ町の小学校から、恵美子という子が東京へ転校する事になるのですが、それを子供達に伝える為に、はっちゃき先生が考えたのが東京ゲームでした。

そのゲームは、ニセコの町を東京に見立てたシミュレーションゲームでした。

町で一番高い濃厚ビルを東京タワーに見立て、東京や渋谷などのポイントを決め、新宿に見立てた丘の上を目的地に決めて冒険をすると言うものでした。

そして、丘の上に集まった全校生徒の前で恵美子が東京に行く事を告げるのです。

しばらくした時、恵美子から帰りたいと手紙が届きます。それがきっかけで生徒達が恵美子を助けようと東京へ向かうのでした。

 

という感じです。

私が主演という大役だったのですが、他には鈴木保奈美さんやハナ肇さん、藤田弓子さんに平田満さんと言った皆さんが共演されていて、とにかく皆さんに迷惑をかけないようにと大変でした。

 

で、ニセコのホテルで生活している時に、ハナ肇さんや藤田弓子さんと飲み会が始まるのですが…

やっぱり飲まされるわけです(w

で、日本酒をガンガンいったところ、飲み過ぎによって顔が…

朝一番に監督やカメラさんと挨拶した時、直ぐに「今日の撮影は中止」となってしまいました。

まぁ、当然怒られました。

 

撮影場所は、ニセコだけではなく、函館や東京などでも撮影が行われたのですが、新宿の時には歩行者天国だった事で、当然撮影許可は下りず…

いわゆるゲリラ撮影となったのですが、その撮影の途中で交番に入るシーンが有ったのです。

設定としては、交番に入って子供達を見なかったかと聞いて直ぐに出て来るというシーンだったのです。

で、その時に「××という店が有りませんか?」と聞いたところ、警察官の方がガッツリと調べてくれてしまい、途中で「大丈夫です」と言う事が出来なくなってしまいました。

 

まぁ、他にもサプライズは有ったのですが、多過ぎなくらいなのでもしも需要が有ったら、また書いてみようと思います。

 

でも、撮影中はとにかく楽しかったですね。

素人の私の演技は、振り返ってみると恥ずかしい限りですけども…

それも含めて、良い思い出になっています。

 

 

 

 

 

 

 

では、今日も一日楽しみましょう!