ども、名人です。
今日の東京の空は、晴れ間が広がっています。
青空の中に、小ぶりの雲が浮かんでいるので夏の様な感じですね。
さて、今から37年前の1987年の今日、ファミコン版の
「高橋名人のBugってハニー」が発売されました。
このゲームは、まず「高橋名人の冒険島」をきっかけにアニメの「Bugってハニー」が始まり、そしてそれを元ネタとしてゲーム化されたタイトルになります。
アニメなどからゲーム化されたり、ゲームからアニメや映画になる事がメインだった時に、ゲームからアニメになってゲームになるという感じで回っていたコンテンツになります。
で、ゲームの内容は皆さんもご存じだと思いますが、先日の名古屋のイベント「脱炭素ミライLabo」で、ユーザーさんから質問を受けたのです。
その質問は、「なぜパッケージの表面と裏面に同じイラストが使われているのか?」と言うものでした。
実はその時まで気がつかなかったのですが、思い出せば確かにそうなんです。
こちらが裏面です。
普通のパッケージは、初期のモノはこんな感じで注意点が書かれていたり…
後期になると、ゲームの内容が書かれていたりします。
なので、表も裏も基本的に同じデザインと言うのは珍しいと思います。
このパッケージは、私がデザインしたのでは無いし、この当時の1987年は名人としての活動が忙しい時だったので、制作に関わっていなかったので、誰が担当していたのかも分からないんで、どうしてこんなデザインにしたのか分からないのですが…
確実では無いし、確認のしようも無いのでなんとなく考えられるのは、カートリッジの注意点は取扱説明書にも掲載されている事で、任天堂さんからの指示だったそれまでのパッケージ裏面の表記が必須では無くなったのではないかと思います。
ただ、そのタイミングがちょうどパッケージ関係の版下の入校日ギリギリだった事で、担当者が何を入れれば良いのか分からなくなったのかなと…。
そうしか思えないんですよね。
まぁ、とにかく表面と裏面に関してはそんな感じですので、ご了承頂ければと思います。
では、今日も一日楽しみましょう!