ども、名人です。
今日の東京の空も雲で覆われています。
先日の予報では、今日は晴れマークが付いていたんですが、先ほど確認したら、曇りのち雨になっていました。
晴れたら桜を見に出掛けようかなと思っていたのでちょっと残念です。
さて、先日はロードランナーのパッケージサイズについて書きましたが、その後で私が持っているモノを確認してみたら任天堂さんでも確認出来たので、紹介しようと思います。
左の列と比較すると、右の列が一回り小さい事が分かります。下のゴルフに関しては、同じタイトルなのでハッキリと分かると思います。
任天堂さんのゲームの場合は、小さいサイズと同じイラストを使い、大きくした分だけ周囲に銀色を付け足したのだと思っていました。
しかし、ゴルフだけを見比べると、イラストが違う事にも気がつきました。
例えば青空のグラデーションや芝生の色合い。
ショットした瞬間の黄色の部分や左右の林も異なっています。
一見すると同じイラストを使っている様に見えても、実はロードランナーと同じで、新たに書き起こしていたのだと思います。
そして、改めて見ると、ナムコットさんのパッケージも最初は小さいサイズでした。
ナムコットさんのだけを並べると分からないので、ゴルフも入れています。
そして、左上のパッケージは、新たなパッケージになります。
このパッケージを開けると中はこんな感じです。
ここからは想像になりますが、たぶんナムコットさんにも任天堂さんと同様に事故が起きていたのだと思います。
その事故と言うのは、前回にも書きましたが、煮崩れや落下によるゲームカセットの破損です。
小さいパッケージは、カセットをビニール袋に入れただけの梱包なのですから、落下させた場合に破損してしまう事が多いのです。それを防ぐ為に梱包材代わりに下の写真の様に空間を設けたのです。
これは、1985年からですので、1983年からの約1年半で販売されたパッケージは、少なくとも2サイズが存在する事になると思います。
私はコレクターでは無いので、そこまで持っている分けではありませんので、ゴルフが2種類有った事にちょっと嬉しくなってしまいました。
また、ナムコットさんのマッピーランドを見ると、このハードケースが後のシリーズになっている事から、ナムコットさんでもゲームカセットを守る事で四苦八苦していたんだなと思いました。
そして、任天堂さんのパッケージは、工場のラインで流せるのですが、ナムコットさんのハードケースは流せないのではないかと思いました。
だとすると、これは人海戦術による手作業ではないでしょうか?
当時の担当者さんに確認してみないと分かりませんが…
ナムコットさんの製造本数を考えると大変な作業だったのではないかと思います。
こんな事を書いたら、コレクターの皆さんは全てを集めようと思うのかな…
なんかごめんなさい。
では、今日も一日楽しみましょう!