ども、名人です。

 

今日の東京の天気は雨。それも本降りです。

天気予報も雨マーク以外は付いていませんので、今日はずっと本降りが続くのでしょうか?

 

さて、先日のイベントでレトロゲーム機の互換機について質問を受けました。

その質問の内容とは少し異なるのですが、レトロゲームの互換機についてちょっと書いてみたいと思います。

 

どのゲーム機までをレトロゲーム機にするかは、各自の皆さんで異なると思いますが、私は以前書いたブログで

 

「出力がHDMIでは無い」モノをレトロにしたいと思っています。

 

では、そこに入るゲーム機は全てを互換機として出せるかと言うとそういう事ではありません。

皆さんが買っている多くの互換機はファミコンとスーパーファミコンの互換機だと思います。

実はこのゲーム機の本体には、プログラムが入っていないので著作権ではなく特許権になるのです。

この特許権は延長しない限り20年で切れるのです。

 

それに対してゲームなどのプログラムは著作権なので、現在では70年でその権利は切れる事になります。

 

例えばPCエンジンは、それぞれの拡張機を動作させる為のプログラムが本体に入っています。

一番分かりやすいのはCDーROMを読み込む為のプログラムや、ファミコンのディスクシステムであれば、ディスクを読み込む為のプログラムですが、こちらはプログラムなので70年なんです。

 

ではレトロフリークに関してはどうか?という点ですが、個人的には著作権が関係してくるので違法では無いのか?と個人的には思っていましたが、確か発売時に弁護士さんの意見で、「レトロフリークの使用許諾条件に従っている限りは違法ではない」という話を読みました。

 

また、同様にゲーム機のエミュレーターに関しても、それ自体の使用に関しては違法ではないという記事もありました。

 

ただし、その使用条件として大事なのは、自分で遊ぶためのゲームカセットを持っている限り、それを個人で遊ぶ為の手段には問題無いという事です。

私は弁護士ではありませんので、これ以上うまくお話する事は出来ませんが、自分で個人的に遊ぶためにそのゲームカセットを持っていれば問題無いが、ROMをネットなどでダウンロードして手に入れたので遊ぶ事は違法になるという事で良いのではないでしょうか?

 

どちらにしても、現在において、簡単に手に入れる事の出来るモニターには、ほぼビデオ端子が付いていない環境になって来ています。今さらレトロゲームを遊ぶためにブラウン管テレビを手に入れたり、ビデオ端子が付いていた中古モニターを手に入れるのもどうかと思いますので、直接HDMI出力が出きる互換機があればそれを手に入れたくなると思います。

 

「昔の環境で遊べなければレトロゲームで遊んでいる事にならない」と言われる方もいらっしゃると思います。

しかし、私は、「昔のゲームを簡単に遊ぶ事が出来ればそれで良い」と思っています。

 

という事で、互換機で有っても、ご自分で持っているゲームを楽しく遊んでくれれば問題無いと私は思っています。

皆さんはどう思いますか?

 

 

 

では、今日も一日楽しみましょう!