ども、名人です。
今日の東京も晴れ間が広がっています。
空気はちょっと寒いけども爽やかといったところでしょうか?
さて、先日の事ですが、とある質問を受けました。それは
「シュウォッチって何種類あるの?」と言う事でした。
今までにも何度か紹介していますが、その都度確認されている分けではないのですからしょうが有りませんし、また時間も経過していると気がつかないこともありますよね。
という事で、まずシュウォッチとはどんな玩具かと言うと
こちらが初代のシュウォッチです。
発売は1987年ですね。
正式名称は
「連射測定機能付き時計シューティングウォッチ」です。
その翌年にシュウォッチプロが発売になりました。
シールを見れば一目瞭然ですが、初代と比べると、ボタンの名称がFC版だったのがPCエンジン版になっています。
また、この時は社内に
「子供が時間に縛られるのはどうなんだ?」という変な意見が出ていて、時間に縛られない様にと言う事で「いい加減時計」(だったと思います)が入っていて、「15分単位で時間を知らせる」という使えない機能が入ってました。
この機能はいわゆるウラ技だったのです。
そして、1992年にスーパーファミコン版として
スーパーシュウォッチが発売になりました。
見た目的にも、SFCですよね。
その後、2005年に、社内でシュウォッチ復活という話が持ち上がり2008年に復刻版が作られました。
ただ、計画では2006年に発売する予定だったのですが、とある部分を私が指摘した事で、再設計を行う事になりまして、ついでに様々な部分に手を入れた事で実際に発売が2008年になってしまいました。
そして、最後がコロコロアニキとコラボをした
シュウォッチコロコロアニキ限定版です。
そして、初代と復刻版の違いですが、それは裏面を見ればすぐに見分けが付きます。
上が初代で、下が復刻版になります。
1番の違いはボタン交換の蓋が有るかですが、その他にはリセットボタンが有るかどうかですね。
初代の頃は、低学年の子供も多かったので、
「ボタン電池を簡単に交換出来る」という事は、「子供が間違ってボタン電池を飲んでしまう事故が起きる」事も起きるのではないか?という事でボタン電池を普通には交換出来ない様にしたためでした。
まぁ、精密ドライバーを使って、裏蓋を開ければ電池交換は出来たのですが、さすがに低学年の子供はしないだろうという対策ですね。
また、リセットボタンは電池交換した後の信号の不安定な部分を初期化する為のモノです。
という事で、シュウォッチ歴でした。
では、今日も一日楽しみましょう!