ども、名人です。

 

今日の東京の空も晴れ間が広がっています。

気温もポカポカしていて気持ち良いですね。先ほど出社して来ましたけども、このまま散歩に出かけたい気分です。

 

さて、昨日はファミコン版の「NUTS & MILK」を遊んでみました。

 

ほとんどの皆さんがご存じなのがファミコン版だと思います。

 

 

 

このアクションゲームには、普通のアクションと同様に引力が有って、キャラクターは空中で浮かんでいる事が出来ずに下に落ちてしまいます。

 

ゲームの目的としては、MILKを操作して、左上にある恋人ヨーグルの家を目指すのですが、その途中でじゃまをしてくるのがNUTSです。

 

ステージは、50ステージ有り、さらにエディット画面でステージを作る事も出来ます。ここはロードランナーと同じですね。

当時のファミコン版のROMカセットのメモリーは少なくて、128Kbit(16KByte)でしたので、余分なメモリーも無い為に、背景が真っ黒なのもロードランナーと同じですね。

 

で、このゲームは1984年に発売されたのですが、実はこのゲームの最初はパソコン版で、前年の1983年にPC-6001やMSX、そしてFM-7で発売され、他のPCにも移植されていきました。

 

ゲーム性はファミコン版とは全く異なり…

 

 

画面上にあるフルーツを、敵を避けながら集めていくというゲームなんです。

 

この当時、ハドソンから発売されたゲームの数が多かったので、私が最初に遊んだのはX-1版だったりします。

社内で、このゲームをファミコンに移植する事になった時、アクション性を加えた方が良いのではないか?との理由でキャラクターは同じファミコン版が作られたのです。

 

作る過程は、開発が札幌だった事も有って、私は良く分かりません。

しかし、このNUTS & MILKとロードランナーを同時発売として動いていたので、宣伝としては同じ様に作る予定だったのですが、宣伝費にも限りがある事などから、両方の割合を同じで行くよりも、より売れる可能性のある方にパワーを入れた方が良いのではないか?という事で、ロードランナーが目立つ様な宣伝になったのです。

 

NUTS & MILKは、キャラクターを見て貰えれば女子でも楽しめそうな可愛らしいキャラなんですが、1984年当時のTVゲームで遊んでいる子供のほぼ大多数が男子だった事も影響しています。

 

しかし、それでもNUTS & MILKは40万本を販売していますし、今でも遊べるのですから、楽しいゲームである事に間違いありません。

さらには、可愛いキャラだからと言っても、後半のステージに行けば行くほどステージの難易度が上がっていき、それはロードランナー以上かもしれませんので、今の時代でも実況攻略するのは大変かもしれません。

 

 

では、今日も一日楽しみましょう!