朝のブログに関連して、会社に置いてあるケースを探してみたところ、出て来たので紹介します。
以前同じ様なのでジョイスティックも紹介した事が有ったと思います。
これは端子を見て貰えれば、Wiiのヌンチャク代わりとして接続出来るとお分かりになると思います。
この当時、過去の作品としてファミコンのゲームがアーカイブで発表されていたので、当時のファミコンのコントローラーで遊べる様になれば面白いのではないか?という意見からサンプルとして作ったものになります。
しかし、いろいろ試してみた結果…
残念ながら製品として販売する事はありませんでした。
決定的にダメだったところは、
「ボタンの数が少ない」
事でした。
また、それ以外にも、コントローラー内部に任天堂の認識チップを入れなければいけないなどがあり、価格面でも大変になりそうな事がありました。
このサンプルは試してませんが、今でもWiiで動くと思いますよ。
ちなみにこれを加工したのは、当時のハードの開発メンバーの山ちゃん(山村さん)でした。
山ちゃんは、PCエンジンのチップの開発もしていたくらいにハード関係に強いのです。
ボタンをICを接続するだけなら私でも出来ますが、チップを解析して接続するとなるとお任せするしかありません(w
という事で、製品化されなかったサンプル品なのです。