ども、名人です。
つい忘れそうになりましたが、今から37年前の1986年の今日
6月13日は、ファミコン版
スターソルジャー が発売になった日です。
このゲームは、第1回全国キャラバンに続いて、86年の7月20日から8月31日まで開催された
第二回TDK全国キャラバンスターソルジャーファミコン大会
の公式ソフト用に開発されたゲームです。
全国キャラバンは、南キャラバンは7月20日の福岡「岩田屋百貨店天神店」から8月31日の大阪「梅田まんが博覧会特設会場」までの31会場
北キャラバンは7月20日の東京「京王百貨店新宿本店」から8月31日の同じく「京王百貨店新宿本店」までの33会場
さらには、大阪「梅田まんが博覧会特設会場」のオープニングセレモニーとして、7月20日にも開催しましたので合計65会場での大会となりました。
前年の大会に続き、ファミコンが最大限にブームになった結果なのかもしれませんが、それぞれの会場は非常に盛り上がりました。
このゲームは、その為に作られたのです。
が、チューニングしている時に当時の副社長であった工藤浩氏により
「今、高橋の人気があるし、16連射ってのも話題になっているんだからラザロを16発にしたらどうだ?」
との提案があったのです。
それまでは前年と同様に1秒間で8発撃ち込めば出来たのですが、この一言で16発になったのです。
その時は、聞きながら「子供には出来ないだろう」と思ったので、野沢さんに3方向とか5方向の時に、ラザロに当たった弾を全て数えられれば優しくなるのでは?
という話になり、あのチューニングとなりました。
後よく言われているのが地面に潜る仕様ですが、それは当時の社長が、「地面に潜ったら面白いのではないか?」との一言が有ったから。
これは野沢さんが、1〜2週間でなんとかした様ですが、個人的にこの仕様は嫌いです(w
まぁ、当時の子供向けのゲームって、どうしてこんなにムズかったのかなと思ってしまいますが、この難易度でもウケたのですから不思議な感じがします。
ではでは…