ども、名人です。

 

今日の東京の空も快晴です。

気温は低いですが気持ちが良いです。

そして、今朝の私の体温は、35.9度でした。

 

さて、今日12月20日に誕生日を迎えるゲームタイトルは数十本ありますが、その中でハドソンタイトルは下記の4タイトルになります。

 

1985年 ファミコン用

バイナリーランド

ボンバーマン

 

1991年 PCエンジン用

SUPER桃太郎電鉄Ⅱ

 

そして、1996年 スーパーファミコン用

ボンバーマンビーダマン

 

今日は、この中の「ボンバーマンビーダマン」について紹介したいと思います。

 

 

元々のビーダマンは、タカラ(現タカラトミー)さんの商品になります。95年の終わりだったか96年の初旬にかけて、タカラさんから相談を受けました。

それは、ビーダマンという玩具を作ったので、その為にボンバーマンのキャラを使わせて欲しいという事でした。

玩具としては面白そうだったので、そこでハドソンからの逆提案として、これをゲームにして販売したいという旨を話させてもらいました。

そこで出来たのが、ボンバーマンビーダマンになります。

 

私がこのゲームで担当したのはパッケージ周りになります。

話の展開として、ハドソンスペシャルとなるボンバーマンを同梱したいというアイデアが打合せの中で出て来ました。

パッケージに同梱すると言う事になると、任天堂さんの工場のラインは使えなくなりますので、任天堂さんにその旨の相談と、別なラインを組むべく、外部業者との打合せを行いました。

 

また、せっかく同梱するのであれば、上の写真の様に、同梱されているのが一目で分かる様にしたかったので、そこら辺の作業も組み込む必要がありました。

 

パッケージのメインイラストには、この時に社内で活用していたCGを使っています。

これは94年に発売されたプレイステーションのゲームにCG動画が活用されていた事にも関係があります。

どんなゲームで有っても、冒頭にCGムービーを入れていなければマズイという感じが、ゲーム業界の内外で広がっていたからです。

 

とにかく無事に発売された後にもですが、子供達の中でボンバーマンビーダマンは大流行したのを覚えています。

 

このボンバーマンビーダマンは同梱されていたモノとは異なります。

 

ゲームとリアルバトルのイベントも何度か開催しましたが、それも楽しかったです。

 

 

 

 

では、今日も一日楽しみましょう!