ども、名人です。

 

朝書いたブログの「HuMOR NETWORK」について、もうちょっとだけ補足していきたいと思います。

 

このユーモアネットワークが、89年の5月から始まったのは、朝のブログにも書きました。

最終的には、99年のVol.19で終了したと思うので、ほぼ10年近く発行していたハドソンの情報誌になります。

 

これが出来たのは、ファミコンのカセットに入れていたアンケートハガキをうまく有効活用出来ないだろうか?

という意見から始まりました。

 

ハドソンのゲームを買ってくれた人で、アンケートハガキを書いてくれた人は、普通のユーザーよりもゲームに関する情報を欲しているのではないだろうか?

もしそうならば、何もしないのは勿体ない。

 

という事が基本的な考え方です。

そこで、アンケートハガキに書かれているユーザーさんの手元に情報誌を送る事を始めた訳です。

ただ、データベースなどは作らずに始めたので、1〜2年後には、同じユーザーに同じ資料を複数送っていたのです。

そこで、あまりにも勿体ないだろうという事で、データベースを作成する事になったのが、90年か91年くらいでしょうか。

 

そして、会社からは、もっと経費を安く出来ないか?という話が来たので、では、年会費を頂き、それに対して年会費以上のオリジナルグッズを送ろうという事になりました。

 

その時に使ったのが、こちらの封筒(91年に使用していた封筒ではありません)

 

 

これはアンケートを送り返してくれていたユーザーさんに送っていた封筒になります。

最初封筒には「見本誌在中」の文字が入っていました。

しかし、それを受け取ったユーザーの親御さんからは、「お金を取るのか?」という電話を多数頂いたので、「購読無料」を加えたのです。

 

その後封筒は、変わっていきました。

 

 

 

また、中に入れる勧誘チラシも、年ごとに変化があります。

 

 

 

そして

 

 

 

プレミアムグッズが、年々変化してきています。

もちろんこのグッズは、毎年多少の手を入れているので、チラシは他にも8種類ほどあると思います。

 

また、同時に発行していた「会員証」を持って、ハドソンのイベントに来ると、何かしらのグッズプレゼントもありましたね。

 

ちなみに、この情報誌を編集してくれていたのは、コロコロコミックのゲームページも担当していた100%さんです。

そこは「餅は餅屋」だと思っていたし、より詳しい説明も必要ありませんでしたから…。

 

広報部と宣伝部が主体となって作っていたのですが、私が工藤社長の作った「未来蜂歌留多商会」に出向した事で、それも先細りになってしまいましたが、出来れば続けていきたかった案件ですね。