ども、名人です。
ご無沙汰してしまいました。
本日より、またよろしくお願いします。
身内の事ですが、親父の初七日も木曜日に無事に済みました。今回は家族葬にしたので、身内だけで送ったのですが、それでも、良い葬儀だったと思います。
関係者の皆さん、どうもありがとうございました。
さて、帰宅した時に、とある書籍が届いていました。
これは、前回「スタソルが好き!」を書かれたhoneybitさんが書かれた、第2弾(だと思う)。
タイトルでも分かるとおり、ファミコン版の「迷宮組曲」を題材にされています。前回の「スタソルが好き!」の時からも分かるとおり、迷宮組曲も大好きだという様子が良く分かります。
迷宮組曲は、1986年の11月に発売されました。
86年にハドソンから発売されたファミコンソフトは、
3月 忍者ハットリくん (140万本)
6月 スターソルジャー (95万本)
9月 髙橋名人の冒険島 (105万本)
11月 迷宮組曲 (75万本)
12月 ドラえもん (120万本)
(括弧内は、ハドソンが公表していた販売本数)
の5本が発売されていますが、なんと、この中の3本がミリオンセラーという、ハドソンにとっても、スペシャルな年になります。
そしてスタソルと迷宮の2本が、100%ハドソンオリジナルとなります。(ゲーム内容と権利的にも)
ところで、86年は、私も非常に忙しかったので、迷宮組曲に関しては、音楽部門のトップである笹川さんがメインで開発されているという事しか知りませんでした。
あれは、マスターアップの数週間前だったと思いますが、札幌から飛田さんが来ていた時に、
「今、笹川さんが作っている迷宮のメモリーが少し余りそうだけども、何か付け加えるのにアイデア無いですか?」
という様な事を聞いてきたのです。
その時点で87年の冒頭に「シュウォッチ」の販売が決まっていましたが、少しでも早く、連射を計測出来るモノが欲しかった私は、
「連射測定出来ないかな?」という事を言ったのです。
それが、どういう経路で伝わったかは分かりませんが、それが採用される様になったのは、皆さんもご存じですよね。
メモリーが余っているとは言え、連射測定用の画面を作るまでの容量は無かったので、タイトル画面の上に数字が表示されるだけというモノでしたが、それでも、話題にはなったと思います。
迷宮は、ゲーム内容も良かったですし、私は面白いなと思いました。同時に宣伝にも面白いと言った事と、先ほどのタイトルの様に86年は、ミリオンセラーが多数出ていた事もあって、迷宮もそれに続けと、TVCMなどに力を入れたのは言うまでもありません。
そんな雰囲気が、今回の誌面でも伺うことが出来て、我が事の様な感じで読ませて頂きました。
迷宮組曲での完全クリアは、1周だけではなく7〜8周しなければいけないとも言われています。
当時の私は、1周だけで満足していたので、今度は周回クリアを目指してみようかなとは思っていますが、時間どれくらい掛かるかなぁ?
では、今日も一日楽しみましょう!